パナホーム 玄関収納

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住宅メーカー各社とも、玄関収納に力を入れている、このことはパナホームも例外ではないワン。

 

例えばシューズインクロークなど、パナホームイチオシの玄関収納なのです。

 

しかし、その設備ほんとうに必要なのか？

 

もう一度考える必要もあるかなと思うワン。

 

家を購入する、こんなケースで主役になるのは大抵、ご婦人方。

 

ご婦人方がこだわりがちなのがキッチンと収納、だから両者に非常に力を入れる。

 

これは、どんな住宅メーカーにも共通すること、もちろんパナホームも例外ではありません。

 

特に収納については、実用新案などアイデアを独占するのが難しいジャンルなのでしょうか？

 

どこかのメーカーが新しい収納を発表すると、他のメーカーがすぐに追従する。

 

こんな風になるのが常なのです。

 

ですから、最近流行りの玄関収納、例えばシューズインクローゼットなどは、どんなメーカーも打ち出し中。

 

パナホームの場合、「シューズインクローク」という名称になるのですが、当然力を入れているのです。

 

玄関収納といえば、最近まで靴をメインに収納しておく場所というイメージが強いものでした。

 

しかし、シューズインクロークとなると靴だけでなく、コートなどの重衣料。

 

加えてガーデニング用品やボール、グローブといった、外で使う様々なものを収納しておく場所へと変化を遂げました。

 

さて、あったらあったで便利な玄関収納ですが、価格は10万円は軽く超えてくるもの。

 

加えて玄関も広くしなければなりませんし、玄関収納の形態によっては玄関も２つ。

 

プライベート用の玄関も造ったりするようになってきます。

 

まあ、予算も土地の広さも無制限といったケースならばそれも良いのでしょうが、そうではない。

 

そんなケースがほとんどのはず。

 

にも関わらず、玄関収納や場合によってはパントリーなど台所収納。

 

いくら収納が主婦受けがいいからと言って、やり過ぎの感が近年は強いのです。

 

さて、ここで立ち返って考えるべきは収納率について。

 

収納は延床面積の何％が適当か？という考え方です。

 

マンションでは８％、一戸建てになると12から15％が収納の適当な広さ、こんな風にいわれています。

 

玄関収納もいいでしょう、特にパナホームは、パナホームらしい細い工夫を凝らした玄関収納をオプションで用意しています。

 

パントリーもいいかもしれません。

 

しかし、忘れてはならないのは、それらの収納は確実に貴重な延床面積を削っているということ。

 

自分たちが生活するスペースを削ってまで、玄関収納を造る必要性があるのか？ということです。

 

玄関収納、パナホームならばシューズインクロークを付けるならば、その分玄関も広くしなければなりません。

 

そんなぐらいならば、不要なものはいち早く処分する。

 

こんな習慣をつけたほうが良いのではないかと考えてしまいます。

 

まあ、玄関脇にコートを収納できる玄関収納があるのは便利です。

 

でも、コート掛けで充分じゃないか？って思うんです。

 

値段も安いことですしね。

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