無垢床材の水回り事情!我が家はヒノキで生活が変わった
どの場所にどんな無垢の床材を使用するのか・・・。
決定する最大の要素は“家族構成”だと私は思います。
例えば水回り・・・お子さんがいるご家庭は慎重に決定すべきです。
個人的には子供は伸び伸びと育ててやりたい!
大人だけの家族なら・・・水回りだって断然無垢をオススメします!
結論から言うと・・水回りを無垢にするかどうかは“慎重に考えた方が良い“と言うのが私のこれまでの経験からの感想です。
水回りのキッチンやトイレを無垢材にして後悔している人も多いのが実際のところ。
例えば無垢にしてから子供を叱る事が多くなったと言う声も。
それらの人はクッションフロアや複合フローリングにしておけばよかったと後悔しています。
私は水回りを無垢にするのが反対ではありません。
事実私の実家のトイレはひのきの無垢で出来ていますが、やっぱりとても快適です。
うちは一番若い歳のものが33歳なので全員すっかり大人です。
なので日常生活の中でとんでもなく汚す人が一人もおりません。
だからトイレも無垢で成り立つのだと思うんですよね!
私の家族は昔からトイレを丁寧に使用する傾向がありました。
数年前にトイレには神様がいる・・・
なんて歌が流行りましたが、神様とまでは思っていなかったとしても、トイレって毎日たくさん利用するところですよね?
だから出来るだけ清潔に心地よい場所にして置きたかったんです。
「トイレはトイレだからある程度の感じで良い」ではなかったんですね。
それで実家はリモデリングしてひのきの無垢の床材にしてみました。
ちなみに実家のトイレには窓がついています。
確か高級旅館の星野やさんのトイレもひのきだったと思います。
なんて言うか・・・トイレを無垢にすると“生活が変わる”んですよ。
確かに手入れや扱い方は大人でないと難しいところがあると思います。
でも大人ならそう難しくはないんです。
毎朝カラ拭き(我が家はちょっと湿らせているそうです)で拭いて、窓を開けて喚気しておけば問題なし。
注意が必要なのは雨などの天候不良の時と、反対に快晴の時。
快晴の時は乾燥し過ぎてしまうので反りを防ぐ為にトイレの中に水を入れた小瓶なんかを置くようにしています。
母はこの小瓶にAvedaの香りを入れて置いてくれる事も。
ちょっとした演出が幸せな気分にさせられます。
難しい決断かもしれませんが、私ならキッチンは複合フローリングを。
トイレは無垢を選びます。
トイレはどう綺麗に掃除しても若干の臭いが残る。
だから香りの立つ“ひのき”や“松”がオススメですよ!
針葉樹の無垢床材を選ぶ際の注意点は?針葉樹は傷が付きやすい
無垢の床材はたくさん種類がありますが、そのなかで針葉樹のものは非常にキズが入りやすい素材として知られています。
しかしそれだけでは全くメリットが無さそうですが、実は針葉樹の床材が欲しいと思えるようなメリットもあるのです。
人が長居したくなるような住まいってあこがれませんか。
もちろんいつまでもいて欲しくない気持ちはあるにせよ、もう二度と行きたくない家よりももっと居たい家の方が絶対にいいですよね!
そんな理想の住いの基準はもちろんたくさんあると思います。
長く居たい住まいの基準のひとつにきっと床材も入っているのではないかと私自身は思うわけです。
では、どんな床材であれば、お客様がもっとゆっくりしたいと思うのでしょうか。
上記でご紹介した、ヒノキも針葉樹ですから、以下の点をご注意頂くことで、さらに長く綺麗を維持できると思います。
非常に柔らかくてキズが付きやすい無垢の床材として知られているのは針葉樹のものですが、針葉樹はキズが入りやすいというデメリットのみがあるわけではありません。
そんなデメリットをものともせずに絶対針葉樹ってかたもたくさんおられるのです。
住いを購入するとき、たくさんの住まいづくりのための仕事に追われます。
間取りであったり外壁の色や素材、キッチンにお風呂などのなど数えればきりがないくらいたくさんあります。
しかしデザイン性や利便性だけでついつい置き去りにしてしまうことがあります。
それはくつろげる空間であるのかどうかということです。
外で仕事に疲れて帰ってきて本当にくつろげる住まいなのかということをみなさんもっと突き詰めた方が良いのではないでしょうか。
くつろげる要素はひとによっていろいろありますが、床材もその一端を担っています。
私がおすすめするのは針葉樹の床材です。
まず木造住宅っていいますが、本当に気が目に見えていますか。
天井、壁全てクロスが貼られています。
床が絨毯ならばいくら木造といっても木造のかけらもみえません。
実は木は、くつろぎに大きく関わりがあります。
樹脂でコ-ティングされたり、集成材だと少し遠のく感じがします。
どちらかといいますとやはり無垢の床材がおすすめです。
無垢の床材のなかでも針葉樹は一際木の香りが立っていますから、リラックスできることはお墨付きです。
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