無垢の床材を反りから守りたい!無垢材の反り対策と修繕法
うわさでは天然木を使用した、無垢の床材はキズがいったり反ったり割れたりすると耳にしますが、実際のところはどうなのでしょうか?
また対策や修繕方法はあるのでしょうか?
無垢の床材をできるだけ保護しようと思いますと、塗装に限ります。
塗装も種類があって、完全に塗膜で覆ってしまう方法や、オイルを染み込ませて見た目の風合いを保ちつつ撥水機能を付加する方法などです。
まず完全に塗膜で覆ってしまう場合塗膜で湿気などを完全に遮断してしまいますから、反りなどはあまり起こらないのではないかと思います。
メンテナンスも塗膜が破れない限り恐らく大丈夫でしょう。
しかし見た目や、無垢のもつ心地よい足触りなどは完全に失われます。
オイル仕上げの場合には、水分などをある程度遮断してくれます。
油分を染み込ませるだけですので、油分が揮発してなくなる前にはもうメンテナンスが必要で、そのサイクルは結構速いようです。
無垢の床材が本当に反るのかと原因などをご紹介いたします。
反ったり割れたりする天然の無垢の床材ですが、それが自然だから良いとか、それが気に食わないという方に意見が真っ二つにわかれます。
実際にはどの程度反ったり割れたりするのでしょうか。
完全に塗膜で無垢の床材を覆ってしまう方法ですが、私自身はあまりおすすめしません。
無垢の床材をあえて使用する意味がなくなるからです。
無垢の床材を無塗装やオイルで仕上げている過程においては美しい木目などが活かされます、足触りも塗装しない状態から変化はありません。
実際に無垢の床材を使用している方は、冬場、夏場と床材の変化がみられるそうです。
乾燥時期にはどうして反りや隙間が目立つようです。
気を付けたいのは空調です。
ガンガンと空調を使用すると、どうしても部屋の中は乾燥しきってしまいます。
それが、無垢の床材には好ましくありません。
私は今の住まいを購入するとき、いろんな中古物件を回りました。
きれいに保たれているお住まいや、外観はそうでもないですが、中は撤去した冷蔵庫の重みが古いフロ-リングに色濃く残っているような住まいなどいろいろありました。
もちろんメンテナンスにもよりますが、古くなった集成材のフロ-リングはけっして美しくは見えません。
そんな時昔の古い神社仏閣のきれいな一枚板は何年経ても味が出ていることに気づかされます。
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