無垢の床材をDIYで貼ろう!安く・キレイに仕上げる裏ワザ
マイホームを持つに当たって、床材はぜひ無垢にしたい!
もしくはリフォームでフローリングを無垢材に張替えたい。
・・・そのような場合、ネックとなるのは費用のこと。
専門業者に依頼すると、やはり高くつきますよね。
また、選択する床材の自由度が低かったりします。
そこで提案したいのがDIY!
安いショップで材料を揃えてDIYすれば費用を抑えることができますし、なにより住まいへの“愛”が深くなりますよ。
どんなことでも、その道のプロがいます。
専門的な知識、技術力、経験を備えているわけですから、彼らに依頼すると費用が高くつくのは仕方がないこと。
ならば!時間がかかるかもしれませんが、いっそDIYで作業してみませんか?
私たち夫婦は、いつかマイホームを持つなら「新しく建てる」のではなくて「中古の平屋を買う」という方向で検討しています。
理由は色々ありますが、まずはお値段ですね。
空き家問題が象徴しているように、このまま少子高齢化が加速すれば古民家が安く手に入る時代になるでしょうし、それならローンという名の借金を背負わなくても現金で買えるのではないかと・・・。
そしてもう一つは、どうせマイホームを持つなら色々な部分でDIYに挑戦してみたい!という夢があるからです。
例えば床材は無垢にしたいというあこがれがありますが、きっとハウスメーカーや業者に頼むと高いですよね?
でも、アウトレットや激安ショップで仕入れて自分で貼れば、かなりのコストダウンになるんですよ。
ネットで調べてみると、無垢床材をリーズナブルな価格で取り扱っているショップは結構多い!
とはいえ、私のようなズブの素人に「床を貼る」なんて専門性の高い作業ができるのでしょうか?
これについては、まあ、かなり難しい作業であることは確かですね。
まずは床材をどう並べるかという「割り付け」の計画を練らなければいけませんし、サイズを合わせるためにノコギリや電動丸ノコでカットしたり、 釘を打ち込んだり・・・と、緻密な作業が発生します。
実際の作業手順については、「RESTA」というDIY応援ショップのサイト上にわかりやすい動画が掲載されていますのでご覧になってみてください。
ちなみに最近は、単純に「並べて・置いて・貼る」だけというタイルタイプの無垢床材も販売されており、そのお手軽感が人気を呼んでいるようです。
前述の「RESTA」で取扱いのある商品で、有料サンプル品は10㎝の板が5枚くっついた構造になっています。
ですから、部屋のサイズに合わせて10㎝単位で簡単に隙間調整ができるんですよ。
例えば
- 杉を使った無垢タイルなら500mm×500mm×7.5mmが10枚入り(2.5m2)で20,520円、
- ひのきを使った無垢・クリア塗装タイプなら500mm×500mm×8mmが10枚入り(2.5m2)で37,800円。
業者に依頼するのに比べて極端に安い!というわけではありませんが、これでDIYを手軽に楽しめると思えば妥当な金額ではないでしょうか?
「あれこれ自分で考えるのは面倒くさい。ちょっと高くついても、プロに任せてクオリティの高い家に仕上げるのが一番だ」
そのように思われる方にとっては、DIYで床材を貼るなんて単なるお遊びにしか見えないでしょう。
しかし、せっかく自分の家を持つのであれば、「こうしたい」「こんな部屋に住みたい」という理想の姿に限りなく近づけたい!
業者主導の家作りでは、結局は「確かにオシャレだけど、どこにでもある家」で終わってしまいます。
完成した直後は満足かもしれませんが、インテリア雑誌などを見る度に「もっとこだわっておけば良かったな」と後悔することになるかもしれませんよ。
今はせっかくネット通販という便利なツールもあるわけですから、思い切って無垢床材のDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
アウトレットショップだと、まさに“一点もの”の無垢床材との運命の出会いがあるかもしれません。
部屋における占有面積が広い部分ですから、床材の選び方一つで部屋のイメージは大きく変わりますよ!
プロに比べれば仕上がりのクオリティは低くなるでしょうが、「この家は自分が建てたんだ」というリアルな実感が湧きやすくなり、それがその人の自信につながるかもしれません。
それで物事の捉え方や行動が前向きになるのであれば、手間暇がかかっても挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
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