床材 無垢 種類 価格

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無垢の床材は、ビックリするほど高価なものもあれば、「えっ、無垢なのにこんなに安いの？」と拍子抜けする場合もあります。

 

その違いは何に起因しているのでしょうか？

 

無垢の床材は価格が高い。･･･そんなイメージが定着している感があります。

 

しかし、実際は木の種類によって価格には幅があります。

 

どんな種類が高いのか？というと、一般的には硬い樹種のほうが高価になるようです。

 

例えば、シックな雰囲気が人気のウォールナットやローズウッドなどはやはり高価ですね。

 

ただし、同じ樹種でも節の有無や木目の出方（カットの仕方）、表面処理（塗装）の種類によっても金額は違ってきます。

 

ですから、一般的には高価な部類に入る無垢床材が、合板の床材よりもお安く手に入ることもあるのです！

 

さて、では無垢の床材は木の種類によってどれだけ価格が違ってくるのでしょうか。

 

某床材卸売りショップの金額表を参考にして比較してみましょう。

 

まずは、比較的やわらかくて加工しやすい、そのためお値段もリーズナブルな部類に入る「ひのき」。

 

UV塗装のもので10,539／m2、無塗装だと10,134円です。

 

同じく「やわらかく、価格が安い」床材として人気のパインは、節アリの商品が4,516円／m2とリーズナブル！

 

塗装アリのタイプでも6,280円／m2です。

 

一方、「硬くて価格が高い」の代表選手とも言えるウォールナットは、無塗装品でも14,088円／m2．

 

より高級な仕上がりのものになると、安いショップでも20,000円／m2近いお値段になります。

 

自分が平屋を建てるなら、床材はどんな種類が良いだろうか･･･と考えてみてたどり着いた結論は「オーク」！

 

ウォールナットほどの重厚感はありませんが、明る過ぎず暗過ぎもしない絶妙な色合いがちょうど良いですね。

 

わりとどんな色・素材の家具とも相性が良いので、インテリアコーディネートもしやすいのではないかと思います。

 

比較的加工もしやすいそうで、価格も無垢材の中ではお安いほう。

 

節ナシ、UVクリア仕上げのもので7,134円／m2くらいです。

 

節や色ムラがあるものだと5,000円／m2未満で手に入るものもありますよ。

 

リーズナブルな価格で無垢らしいナチュラルな風合いをぞんぶんに楽しむには、やっぱりオークがイチオシです！

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