トヨタホーム 5年点検

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※トヨタホームの１５年点検の詳細については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⇒ トヨタホームの15年点検はお金がかかる！何にどのくらい費用が必要？

 

引き渡しから約2年目の点検からぽ～んと空いて5年点検。

 

なぜ4年とか6年じゃダメなんでしょうか！？

 

「5年」は住宅にとって一つの節目となるタイミング。

 

特に、トヨタホームの場合はキッチンや給湯器などの設備機器の保証が期限を迎える時期なので、ここで異常がないかどうかを確認しておくことは非常に大事なことです。

 

10年保証の設備もありますし、まずは5年点検で見てもらって、異常があるのであれば保証期間内に無償で直しておくという意味もありますね。

 

･･･というより、5年も経てば家のあっちこっちに気になる“ガタ”もきていることでしょう。

 

外壁や屋根は20年、防水は15年の初期保証がついているとはいえ、気候条件によっては5年くらいで劣化が気になり始めるケースもあります。

 

だからこそ、5年点検であれこれ見てもらって、不安を感じる部分については質問するなどしてスッキリさせておくことが大切なのです！

 

では、5年点検で重点的にチェックしてもらうべき部分とはどんなところなのでしょうか？

 

もちろんトヨタホームの担当者がそこはしっかり把握していますのでオーナーさんが「これを見てください」とお願いしなければいけないわけではありません。

 

それでも、知っておくと安心ですよね。

 

まずは、5年で保証が切れる設備から。

 

電気設備

• 換気扇、
• インターホン、
• エアコン、
• 電動シャッターなど

 

ガス・石油設備

• 給湯器、
• ガス・
• IHコンロなど

 

その他

• キッチンセット、
• 浴室、
• 洗面台、
• 便器、
• 浄化槽など

 

もちろん、せっかく点検に来るんですからこれで終わりではありません！

 

構造体

• 柱、
• 梁、
• 土台など、

構造体に腐朽やサビがないかどうか。

 

屋外

• 基礎にひび割れがあったりしないか？
• 外壁の塗装は大丈夫か？
• 屋根やベランダに雨漏りはないか？

 

屋内

• 水回りの設備で水漏れなどはないか？
• 設備は正常に作動しているか？

このように、トヨタホームの5年点検では家の内外を全体的にチェックしてもらえます。

 

その上で、お手入れについてのアドバイスや今後予想されるメンテナンス費用などにもついても説明があるんですって。

 

ローンを組むこともできますので予算的な部分も見栄を張らずにぶっちゃけて相談しておきたいですね。

 

でも、いくら必要な点検とはいえ、「所要時間100分」って結構、長いですよね･･･。

 

私だったら、「あとはお任せします！結果だけ郵送してください～」なんて思ってしまいそう。

 

できるだけ時間短縮するにはどうすれば良いのか？と考えていたら、トヨタホームの公式サイトにこんなアドバイスがありました。

 

床下収納や天井点検口の周りを片付けておきましょう。

→5年点検当日はここから床下や小屋裏の点検をするので、散らかっていると点検が始めるまでに無駄な時間がかかります。

 

建具や設備から異音や異臭がしないかチェックしておきましょう。

→異常を発見しやすくする＆問題点を見逃さないため！

 

キッチンや洗面キャビネットの中を確認し、カビの発生などをチェックしておきましょう。

→給排水の接合部の漏水を見逃さないため！

 

 

なんといっても、その家はあなたにとってのかけがえのないマイホーム。

 

私はまだマイホームを持っていないのでその実感が沸かないだけなのかもしれませんが、家の点検は自分の健康診断を受けることと同じくらい重要なイベントのはずです。

 

プロにお任せ～、という丸投げな態度ではなく、

• 「異常は自分で見つける！」
• 「マイホームの健康は私が守る！」

というくらいの意気込みで5年点検に臨むのが理想的ですね。

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