トヨタホーム 住み心地

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住み心地については一定の高い評価を得ているトヨタホーム。

 

断熱性や通風・採光、これらの住み心地を快適にするポイントはしっかりと抑えているワン。

 

一方で、トヨタホームならではの工夫などが目立たないのが気になる所。。。

 

独身寮、生協のスーパーや結婚式場や斎場、全国に広がる保養所など福利厚生施設、そして当然ながら自家用車も。

 

トヨタ社員の一生のイベントは全てトヨタの関連会社、一戸建てを検討するときには当然トヨタホーム。

 

本当かな？と思う反面、愛知県でトヨタホームが飛び抜けた実績を残しているのを見ると、まんざらウソでもないと思うのです。

 

トヨタ社員や関連会社専用のトヨタホーム、そう考えると何だか関係ない住宅メーカーのように感じてしまうもの。

 

しかし調べていくほどにトヨタホームの充実ぶり、とりわけ住み心地には優れたものがありそうです。

 

せっかく住み心地に優れているのならば、トヨタ社員だけのものにしておくのももったいない。

 

その優れた住み心地の理由を見ていきましょう。

 

その理由の第一にあげられるのが、断熱性の高さ、充填断熱をおこなっている点にあります。

 

充填断熱、断熱材を隙間なく外壁の内側に敷き詰めていくのですが、まあ大抵の住宅メーカーは現場でこれを施工するもの。

 

ところがトヨタホームは断熱材を工場で施工、部屋などのユニットを完成させた後に、現場でそれらを組み立てるという方法を採っています。

 

現場で垂直の壁に断熱材を施工していくのと、工場の作業しやすい体制と場所で、断熱材を施工していく。

 

どちらが間違いのない施工になるか、そして住み心地が良くなるか、ちょっと考えただけで答えは出そうです。

 

加えて通風と採光、これらも住宅の快適性を大きく左右する２要素なのですが、トヨタホームも万全の構えを敷いています。

 

各所に通風アイテムを設ける、深い軒を採用して季節による採光を調節する。

 

これはトヨタホームの設計の基本姿勢、住み心地の良さを約束してくれるものなのです。

 

さて、そんなトヨタホームは自動車同様、トレンドには非常に敏感。

 

当たり前のように平屋もラインナップしており、その名前は「シンセ・ピアーナ」。

 

断熱はもちろん、通風アイテムや深い軒といった住み心地の良さを確保するものは、平屋建てでも採用しています。

 

加えて、収納だけでなく、ちょっとした小部屋感覚で楽しめる小屋裏。

 

これも手狭に感じがちな平屋の住み心地を高める工夫。

 

平屋ならではの自然との距離についても、トヨタホームは非常に気を使っています。

 

と、ここまで書いてきて気になったのが、トヨタホームに「しかない」ものがないという点です。

 

何だか別の住宅メーカーとセールスポイントがかぶりまくるのですが、、、。

 

でも、住宅の住み心地を追求するのに、オリジナリティは必要なのか？という疑問に対する答えはNOでしょう。

 

良い所どりのトヨタホーム、十分いいじゃないかという感想なのです。

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