トヨタホーム ルーフバルコニー

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トヨタホームの事例でもよく見かける、ルーフバルコニー。

 

屋根の部分をバルコニーとして活用しているわけですが、使い方は様々です。

 

シンプルにテーブルとチェアのセットを置いてルーフラウンジ風に利用しているお宅もあれば、家庭菜園を楽しむお宅もあったり、子供用のプールや遊具を設置しているお宅もあり。

 

もちろん洗濯物を干すスペースとしても活用できますし、来客があった時は焼肉パーティーを楽しむこともできますよね。

 

その使い方は様々！アイデアやセンスが問われるというわけです。

 

しかし、他社の事例だとルーフバルコニーにテントまで張ってキャンプ気分を満喫している人までいるのに、トヨタホームの事例はわりとシンプル。

 

というのも、トヨタ様のお膝元・愛知では「屋根材は三州瓦」が定番で、

 

「フラット屋根にルーフバルコニー」

 

みたいなスタイルの家を選ぶ方が少ないんですって。

 

なので、あくまでも「部屋の延長」と捉えて控えめな使い方をしている方が多いようです。

 

そうはいっても、屋根の防水技術にも定評があるトヨタホームですから

 

「ルーフバルコニーの雨漏りがヒドイ」

 

なんて声も少なく、評価は決して悪くありません。

 

働き方改革に伴って家にいる時間が増えていくことも予想されますし、「おうち時間」を充実させるためにとルーフバルコニーを設けるケースも多くなるかもしれませんよね。

 

そこで気になるのはやはり費用のこと！

 

雨水が溜まりやすいので、

 

「しかるべき防水処理をしないと悲惨なことになる！」

 

「実績のあるメーカーで施工すべき」

 

という声も多く、施工にはそれなりの費用がかかることが予想されます。

 

トヨタホームの具体的な見積もりサンプルなどは公開されていませんが、

 

「ルーフバルコニーの設置には最低でも100万円はかかる」

 

というのが建築のプロの見解。

 

ルーフバルコニーは、あれば暮らしの幅を広げてくれる魅力的なものですが、ハッキリ言ってなければないで困りません。

 

ですから、その数百万円の支出に価値を見出せるかどうかはみなさんの価値観次第です。

 

設置するかどうかで迷った時は、そのメリットだけではなくデメリットにも目を向けてみると良いでしょう。

 

ルーフバルコニーがあると確かに便利ですし趣味の幅も広がりますが、一方ではこんな失敗談もあります。

 

• 騒ぎ過ぎて近所から苦情が来てしまった
• 枯れ葉やゴミが溜まりやすい！お掃除が大変･･･
• ルーフバルコニーに洗濯物を干しておいたら鳥のフンだらけ
• 鳥が巣を作ってしまって、フン・鳴き声・ニオイに悩まされた
• 台風の時、ルーフバルコニーに置いてあったテーブルセットが飛ばされて壊れた

 

極め付けは、「子供の成長と共に、全く使わなくなった」という声。

 

小さい頃は家族でバーベキューをしたりプール遊びをしたりしてルーフバルコニー生活を満喫していたけれど、年月が経つと家族で過ごす時間も減って･･･

 

というちょっと悲しいエピソードです。

 

家族の在り方が変われば、暮らし方が変わる。

 

そして、家に求めるものも変わっていくのです。

 

「人生をご一緒に」というトヨタホームのコンセプト通り、家と共に人生を歩んでいくのであれば、数年先、○十年先のことを見越した家づくりが必要。

 

「このルーフバルコニー、何年先まで使うかな？」と、ちょっと先のことまで考えてみる余裕が欲しいですね。

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