トヨタホーム つなぎ融資

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トヨタホームの家の相場は2000万円超え。

 

着工金や中間金だけでも相当な金額になりますが、先輩オーナーさんたちはそれをどうやって工面したのでしょうか？

 

トヨタホームでマイホームを建てた方のブログを参考にしていたところ、「つなぎ融資の件でトヨタホームに呼び出された」という記述あり！

 

「つなぎ融資」って、家を建てた経験がないとなんのことやら「？？？」ですよね。

 

普通の住宅ローンと何がどう違うのか･･･と調べてみたところ、つなぎ融資というのは住宅ローンでの融資を受け始める前の“つなぎ”でお金を借りることができるシステムなんですね。

 

家を建てる場合は着工金や中間金が必要になりますが、建物が完成していない状態では住宅ローンは利用できないのだとか。

 

土地の購入費や着工金、中間金の分だけでも貯金で支払えればそれがベストですが、金額的にそうもいかない事情もありますよね･･･。

 

そのような時に頼りになるのが「つなぎ融資」なんですね。

 

借りた分は建物が完成した後に住宅ローンで返済することができますので、資金に不安がある方にとっては頼もしいシステムです。

 

（※ただし、つなぎ融資で借りた分にも利子が発生し、借りている間はこの利子を現金で支払わなければなりません。）

 

ちなみに、住宅ローンを分割で融資してもらえる金融機関もあり、一口に「家を買うためにお金を借りる」といってもいろんな借り方・返し方のスタイルがあることがわかります。

 

では、具体的につなぎ融資ってどのくらいの額になるのか？

 

トヨタホームで家を建てた方の体験談を参考にしてみると、つなぎ融資の利息分だけでも約20万円！

 

つなぎ融資の利息が3%だったとしたら、つなぎ融資として借りたのは約670万円。

 

マイホームは、建物が完成するまでにも結構な費用が発生するんですね･･･。（着工金と中間金で全体の約7割だそうです！）

 

さらに、つなぎ融資は住宅ローンとセットのような扱いになっており、基本的には別々の金融機関で借りるということができません。

 

家を建てるに当たって資金繰りをする際には、契約しようとしている金融機関でつなぎ融資を受けられるのかどうかを確認しておくことが基本中の基本！

 

トヨタホーム側とも、着工金や中間金の金額・時期についてしっかりすり合わせておくことが大事ですね。

 

ちなみに、件の友人の話によれば、トヨタホームで家を建てるのであれば「トヨタファイナンス」の住宅ローンがオススメとのこと。

 

同じトヨタグループ傘下の企業ということで何かと融通も利きますし、サポートも手厚いそうです。

 

トヨタファイナンスの住宅ローンには「新安心宣言」と「フラット35　フラット宣言」がありますが、フラットのほうは「つなぎ融資」も含まれています。

 

長期固定金利住宅ローンですから、金利変動の影響を受けないという点でも安心ですよね。

 

フラット宣言には、さらに「プラス」というタイプもあり、融資金額に応じた手数料を支払うことで総支払額を抑えることもできます。

 

（ノーマルなフラット宣言の融資手数料は6万円、これに対してプラスは融資金額×1.42%を手数料として支払っておくことができます。）

 

トヨタファイナンスの金利は他社よりも安いと評判ですので、「トヨタホームで家を建てるなら銀行よりもトヨタファイナンスでローンを組む」という選択が賢いかもしれませんね！

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