トヨタホーム 長期優良住宅

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トヨタホームに限らず、長期優良住宅はメリットばかりかというとそうでもないもの。

 

建てる際のコストや申請費用などデメリットもあるワン。

 

コストは変わらずに長期優良住宅になるトヨタホーム。

 

価格以外に考えられるデメリットも考えてみたワン！

 

人口減少、不況の長期化・常態化がトレンドとなってしまった日本の現状を考えます。

 

すると、30年程度しかもたない住宅を数多く建てるのではなく、いったん建てた住宅に長く住む。

 

これが、これからの住宅のあるべき姿。

 

ということで、打ち出された方針が長期優良住宅。

 

耐震性が高いとか、メンテナンスがしやすいとか、省エネ仕様になっているとか。

 

クリアすべきハードルはそれなりに高く、コストもかかる長期優良住宅です。

 

しかし、その一方で国が推進している以上、それなりのメリットは用意されています。

 

例えば、有利な住宅ローンである「フラット35S」を利用することができる。

 

固定資産税の減額の期間が伸びる、確定申告で住宅取得控除の期間が伸びる。

 

長期優良住宅を建てるコストと優遇措置のメリットを比較するのは、それぞれの事情によって異なりますから単純ではありません。

 

ただ、トータルで見るとコストとメリットのバランスは決して悪くはないもの。

 

メリットのほうが若干上回る様になっているのです。

 

さて、トヨタホームは標準仕様で全て長期優良住宅仕様になっているのが大きなポイント。

 

よほど特殊な仕様にしない限り、何もいわなくても、長期優良住宅が建つようになっているのです。

 

まあ、それ自体は大手の住宅メーカーならばそれほど珍しいことではありません。

 

ですから、その点だけを取り上げて、トヨタホームは優れているということはできないのです。

 

ただ、長期優良住宅に関連して、トヨタホームで特筆すべきは長期保証について。

 

住宅メーカーの中でも珍しい、長期60年に渡って保証期間が続くのです。

 

もちろん、トヨタホームによるメンテナンスプログラムを受け続けるという条件付き。

 

そして、そのプログラムは無料ではなく結構な費用がかかるのです。

 

しかし、打ち出しができるというのはトヨタホームが品質に自身を持っているからこそ。

 

このことは、60年保証を打ち出している住宅メーカーが少ないことからもわかるのです。

 

さて、普通に立てれば、長期優良住宅仕様になるトヨタホームなのですが、優遇措置を受けるには、申請しなくてはいけません。

 

そして、その申請費用に20万円ほどかかってしまう。

 

これは、長期優良住宅の大きなデメリットといって良いでしょう。

 

特に優遇措置はいらないから、申請もしない。

 

例えばローンを組まない場合など、そんなケースもあるはずです。

 

安心な長期優良住宅にはなりますから、その後の扱いは施主次第。

 

デメリットまであえて引き受ける必要はない。

 

そう考えたほうが良いかもしれませんね。

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