トヨタホーム 防蟻

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骨組が軽量鉄骨のトヨタホームですから防蟻の心配は基本的にありません。

 

基礎の部分もオプションで防蟻仕様にすることができます。

 

それでも心配な人はご自身でほどこす、トヨタホームはそれ以上の防蟻の必要性を感じていないからです。

 

ツーバイフォーや木造軸組構造の住宅メーカーは、防蟻について大変な苦労をしています。

 

シロアリに強いというヒノキ材を用いる、シロアリが嫌う墨を土台に施工する、木材に防蟻処理をする。

 

そして、それらの防蟻対策も家を建てる時に一度やったら、それでお終いではありません。

 

何らかの対策を定期的に施さなくてはいけないのです。

 

ある大手住宅メーカーの場合、５年おきに防蟻のための薬剤散布をする。

 

これにかかる費用は約20万円というから、バカにならないのです。

 

一方トヨタホームは、家の骨組に軽量鉄骨を使用しています。

 

これではシロアリの歯が立たない。

 

ですから、防蟻対策について、トヨタホームは一切うたっていないのです。

 

ところが防蟻をおこなっている業者によると、シロアリのアゴは非常にタフだとか。

 

木造の家はもちろん、コンクリートの土台も鉄骨もかじってしまいまうというのです。

 

こうなると、トヨタホームと防蟻業者、どちらの言い分を信用するかという話になりますが、少々心配になるというもの。

 

加えて、トヨタホームの基礎は布基礎。

 

住宅が載る部分だけにコンクリートの基礎が入るという方法で、それ以外の部分は土が露出しています。

 

これは、家が建っている部分全面をコンクリートで覆うベタ基礎と比較して、シロアリが登ってきやすい造り。

 

これでは、シロアリが心配でしょ？そんな風に、ベタ基礎を採用している住宅メーカーはいうのです。

 

そんな点が心配ならば、トヨタホームでもベタ基礎にすることはできます。

 

また、防蟻対策について第一に考えるならば、床下は乾燥している必要があるとか。

 

ならば、これもオプションになるのですが布基礎に防湿コンクリートを施工することもできるのです。

 

湿気が床下に滞留するようなことがあると、防蟻の点でも問題がありますし、鉄骨が腐食する原因にもなります。

 

トヨタホームは鉄骨のサビ、防錆ついては自動車譲りの高い技術を持っています。

 

それでも、鉄骨の腐食は心配なもの。

 

ですから、防蟻は別としても、防湿コンクリートを施工するというのは良いアイデアでしょう。

 

それでもシロアリが気になるというならば、後は専門業者に依頼して防蟻処理を定期的に依頼するしかなさそうです。

 

確かに、地面に近い基礎の部分と接しているのは鉄骨だからといって、トヨタホームには木材が一切使われていない訳ではありません。

 

内装がシロアリでダメージを受ける可能性もあるのです。

 

だから、防蟻処理については全くムダということはなさそうです。

 

まあ、神経質になりすぎるのもどうかと思うのですが。

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