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トヨタホームの15年点検費用を検証！【2023年版】何にどのくらいお金が必要？

目次

• 「15年」は一つの区切り
• ちなみに、15年目のメンテナンスってこんな感じです。
• 「15年」にはこんな狙いがあります！
• 具体的な内容を動画で確認！

 

※トヨタホームのメンテナンス費用の詳細については、こちらの記事に詳しくまとめています。
⇒ トヨタホームのメンテナンス費用は？家を持つって甘くない！

 

15年は、家を建てた時に赤ちゃんだった子供も高校生になるくらいの年月。

 

あっちこっち、無視できない劣化が目立ち始める頃です。

 

法律では、住宅メーカーに対して「雨漏りについて10年は保証すること」と決められています。

 

なので、防水についてはほとんどのメーカーが「10年保証」をつけているのですが、トヨタホームは5年長い15年保証！

 

ここで点検＆しかるべきメンテナンス工事を受ければ、さらに最長60年まで保証を延長させることができるのです。

 

また、外壁・床・屋根は20年保証なので、15年点検で異常を見つけてもらえば無償修理を受けられるチャンスもあるかもしれません！

 

外壁は10年経つと変色や下地の劣化などが気になり始めるものですし、15年くらいでリフォームする方も多いんですよ。

 

そんなこんなで「15年」はトヨタホームの家にとって一つの節目ですから、15年点検が設けられているのも納得！

 

うまく生かしてマイホームの寿命を延ばしていきたいですね。

 

では、実際に15年点検ではどのようなことを指摘され、どんなメンテナンスが必要になるのでしょうか。

 

実際に15年点検を経て「トヨタホームに提案されたメンテナンス工事を受けたことがある」という方の情報を参考にしてみましょう！

• シート防水　シール補修　20,000円
• 屋根　板金塗装　220,000円
• 足場、養生、清掃費用　280,000円

これらに7％の経費分が加算されて、合計557,000円の見積もりだったとのこと。（足場を設置するのって高いんですね！）

 

15年毎に防水工事にこれだけかかって、さらに20年目には外壁工事や屋根工事も･･･となると気が遠くなりそうなメンテナンス費用がかかるわけですよね。

 

「ひえ～」って感じですが、トヨタホームでは修繕費用の積み立てやトヨタホームローンなどの仕組みがあり「安心してメンテナンスを行うことができます」と謳っています。

 

いえいえ、金額的には全然“安心”ではないですけどねぇ。。。

 

それでも、トヨタホームなりにオーナーさんの金銭的負担を緩和しようという企業努力はしてくれているようで。

 

部材のメンテナンス時期を15年毎に集約させることで、足場設置の費用を削減しようという狙いがあるんですって。

 

また、住宅の引き渡しの時には今後かかるであろうメンテナンス費用の概算を提示することになっているみたいです。

 

確かに、いきなり50万円、100万円の見積もりを出されるよりは、あらかじめ「15年点検ではこんな部分を重点的にチェックして、こんなメンテナンスにこれだけお金がかかるんだ」ってわかっていたほうが計画的に備えられますからね。

 

トヨタホームでは、30年目まで貼替えなどが発生しない高耐久タイプのシート防水を標準採用するなど、15年ごとの出費を抑えるための技術開発にも注力しているみたいです。

 

「15年点検かぁ、憂鬱だなあ」ではなく、「よっしゃ来い！オール正常値でまだまだいけるぜ！」と思えるような、そんな真に健康寿命の長い家づくりを期待しています。

 

15年点検は、住宅の耐久性や安全性を確保するために定期的に行われる重要なメンテナンスの一つ。

 

この点検では、建物の経年劣化や部品の劣化、耐震性や防火性の確認などが行われます。

 

一つの参考として、トヨタホーム岐阜さんが作成した「15年点検の具体的な内容」がわかりやすかったのでシェアします！

 

 

この内容によれば、まずチェックするのは「基礎」→「外壁」→「屋根」。

 

簡単に言えば外観のヒビや割れ、目地の劣化などを確認するということですね。

 

次に、「ベランダ」→「小屋根」→「床下」と進みます。

 

こちらは、「防水シートの破損」「雨漏り」「漏水のチェック」で、水に関するチェックです。

 

実際に作業している様子も映っているので、これから点検を受ける方にとっては非常に参考になる動画ですね。

 

一般的に、15年点検にかかる費用は、建物の規模や状態、地域によって異なりますが、おおよそ30万円から50万円程度が目安とされています。

 

具体的な費用の内訳は以下のようになります。

 

まず、点検作業自体の費用がかかります。

 

建物の構造や設備の点検、不具合箇所の確認などを専門の技術者が行います。

 

これには人件費や機材費が含まれます。

 

次に、必要な補修や改修工事の費用がかかります。

 

15年経過すると、外壁や屋根の塗装の劣化、配管や電気設備の老朽化などが発生することがありますが、これらの修繕や補強工事の費用が含まれます。

 

さらに、耐震性や防火性の向上のための補強工事が必要な場合もあります。

 

これらの工事は建物の安全性を確保するために重要。

 

その分、費用が高額になることがあります。

 

その他にも、建物の維持管理に関するアドバイスや報告書の作成など、サービスによって異なる費用が含まれる場合もあります。

 

15年点検は、住宅の安全性や快適性を維持するために重要なものです。

 

定期的な点検とメンテナンスを行うことで、将来的な修繕費用の節約や、住宅の価値の維持・向上につながるでしょう。

 

そのため、予算を確保して計画的に点検を受けることが大切です。

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