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大和ハウスが用意する3種類の外壁材を検証してみた!

 

大和ハウスで用意されている外壁材は3種類。予算とテイストで選ぶことになりそうですが、一番人気の外壁材は、メンテナンスの手間と費用が軽いタイルでしょうか?

 

塗壁とのコンビの外壁は、大和ハウスおすすめにもなっているのです。

 

ダイワハウスの家

 

最終更新:
目次

 

標準の外壁材は、やはり「サイディング」

大和ハウスの注文住宅「xevoE(ジーヴォ)」シリーズで最もポピュラーかつメーカーも主力と位置づけるのが「ジーヴォ・E」。

 

屋根の形状など外観のバリエーションも豊富で、大抵の要望には対応できます。それに加えて、マッチする外壁材も豊富。

 

外壁の種類は、大きく分けてサイディング、タイル、塗壁の3種類が用意されています。

 

特に何もこだわりがない場合、ジーヴォ・Eを選ぶと外壁材は標準仕様の「DCウォール」が選択されます。

 

かっこいい名前が付いていますが、これは窯業系のサイディング。正式名称は「ダイナミックセラミックウォール」。厚さは16mmと一般的です。

 

耐火性能が高いとか、表面の塗装のグレードが高めとか特徴はありますが、何の事はないサイディング。

 

よくも悪くもオーソドックスです。

 

これより少しアップグレードさせると、大和ハウスのオリジナル「DSウォール」にできます。正式名称は「ダイナミックストーンウォール」。こちらの厚さは25mmです。

 

通常よりは厚めにはなりますが、サイディングはサイディング。彫りが深くなる、高級感が出るという特徴があります。

 

その一方で、厚みの分重量があるので躯体にかかる負担が大きい、いずれメンテナンスが必要となる。

 

DCウォールでは表情に乏しいとか、感じた場合に選択されるものですが、それ以外のメリットは少なそうな外壁材です。

 

DC、DS、DX…違いはなに?

大和ハウスのサイディング外壁といえば「DCウォール」「DSウォール」が有名ですが、よくよく調べてみると、「DX」もあることがわかります。

 

一体、これらの違いはなんなのか?3種類の違いは?

 

簡単に言うと、厚さの違いです。

 

DCは16㎜、DSが25㎜、そしてDXは34㎜。

 

最近よく宣伝されているのはDXで、厚みがある分だけ見た目の重厚感がありますね。

 

厚いということはそれだけデザインの深みも出ますから、表情が豊かで光の陰影もくっきり。

 

より高級感のある外観になるのは間違いないでしょう。

 

:大和ハウス 公式サイト xevоΣ 
出典:大和ハウス 公式サイト xevоΣ 

 

このDXはxevоΣの標準装備となっていて、耐候性の高さを最大の売りにしています。

 

高温・高圧の窯を使った「オートクレープ養生」という特殊な製法を採用していて、熱や乾燥に強いのが特徴。

 

日射、気温、雨、雪など様々な自然環境を想定した環境下で試験を重ねており、劣化や退色に強い外壁材であることは実証済みなのです。

 

さらに、「KIRARIプラス」という光触媒の技術を使った塗装も施されています。

 

これは、分子間の結合エネルギーを利用した技術で、

 

①紫外線が当たると汚れが分解される ⇒ ②雨が降ると雨水が汚れの下に入り込んで洗い流される

 

このような仕組みで自然に汚れが落ちる構造になっているのです。

 

大和ハウス 公式サイト xevоΣ 光触媒
出典:大和ハウス 公式サイト xevоΣ 

 

KIRARIの分子結合は紫外線で壊されることはないため、経年劣化が進行しにくく、外壁を長く美しく保つことができます。

 

この耐久性によって塗り替えのサイクルも長くなるため、長い目でみるとメンテナンスコストを抑えられるというメリットもあるんですよ。

 

見た目に高級感があり、耐久性があり、しかもコストダウンにもつながる。

 

これが標準仕様になっているのは嬉しい限りですね。

 

一見するとタイル外壁のような風格もありますし、無理して高い「タイル」にこだわる必要もないのではないか?と感じます。

 

メンテナンスの手間が軽い「タイル」

「サイディングは10年とかで再塗装しなきゃならないのでしょ」。

 

こんな風に不満気ならば、すかさず勧められるのが「タイル」の外壁材。

 

漆喰にタイルを貼っていく……そんな手間、大和ハウスはかけたりはしません。

 

サイディングの表面に、焼いたタイルを貼ったもの。

 

塗装で表情を演出するDCウォールなどと異なり、タイルですから再塗装のメンテナンスが不要。

 

表面は親水層で覆われているので、雨水で汚れが落ちます。

 

よくある汚れにくい便器などと同じ仕組ですね。

 

しかし、タイルはシャープな印象を残す外壁材ではあるのですが、いかんせんイメージが重い。

 

平屋の外壁にタイルを選ぶと、これは重すぎるかと。

 

あこがれのタイル外壁!気になる価格は?

タイル外壁については、こちらのxevoEの公式サイトが参考になります。

 

大和ハウス 公式サイト xevoE
出典:大和ハウス 公式サイト xevoE

 

タイルは、紀元前数千年という気が遠くなるような歴史を持つ素材。

 

自然物が作り出すアート作品そのもので、なんといっても意匠性の高さが魅力ですね。

 

「細割り系」「石積み系」「レンガ」「スクエア系」とデザインによって全く違った表情になります。

 

細割やスクエアだと現代っぽい雰囲気になりますし、石積み系はクール、レンガ系はヨーロピアンな雰囲気の外観にマッチしそうですね。

 

光の当たり方によって陰影が生まれ、時間帯によっても表情が変わるというのも自然物ならではの魅力です。

 

大和ハウスのタイル外壁の場合は、

 

  • ナノ親水で汚れがつきにくい
  • 汚れがついても落ちやすい
  • キズや火への耐久性が高い
  • 日光や雨など厳しい自然環境に耐えられる

 

このような特徴もあり、美しさに加えて「強さ」があるのも選ばれるポイントとなっています。

 

気になる価格ですが、「タイルは8000円/m2~」が目安金額で、サイディングからタイルへの仕様変更で100万円以上の追加料金になります。

 

場合によっては200万円以上の追加になることもありますので、費用面での負担は一番のネックと言えるでしょう。

 

ただ、ダイワハウスとメーカー側の価格交渉でもっと費用が抑えられているタイルもあります。(例えば3000円/m2とか)

 

また、耐久性が高くメンテナンス費用を抑えられることを考えると、長い目で見れば決して高いわけではありません。

 

外壁塗装のためにコツコツ貯金したりする自信がないという方は、初期投資で高くついてもタイルを選ぶほうが賢い選択と言えるでしょう。

 

平屋ならば「塗壁」がおすすめなのか?

そんなことを感じるならば、選んで欲しい外壁材は「塗壁」。

 

昔ながらではなく、用いられているのはアクリルシリコン樹脂、表面は親水性の塗料で保護。

 

ということはメンテナンスがいるのですが、サイディング特有の作り物っぽさや、タイルの重厚さがお気に召さない。

 

そんな場合におすすめしたくなる外壁材なのです。

 

色目も様々なものから選べますし、コテ跡で表情をつけるのも自在となるのです。

 

塗壁をメインに、タイルをアクセントに、、、カタログなどでもよく見る大和ハウス一押しの外壁材。

 

価格は高くなりますが、愛着の持てる一軒が仕上がるはずです。4

 

まだある!高級感あふれる「ベルサイクス」

ダイワハウスの外壁で、もう一つ注目したいのが、深彫外壁「ベルサイクス」です。

 

ダイワハウス公式サイト 深彫外壁「ベルサイクス」
出典:ダイワハウス公式サイト 深彫外壁「ベルサイクス」

 

これは「窯業系外壁材」の一種。

 

セメントを主原料とした外壁で、製造の過程で釜の中で高温処理して作るのが特徴です。

 

ダイワハウスの場合、幾層にも層を重ねて作ってあるため、最大で12㎜もの深さがあるとか。

 

彫りが深いということは、そこに光と影ができるということ。

 

その陰影が、なんともいえない趣を醸し出します。

 

一般的なサイディングに比べると、重厚感と高級感を醸し出すことができるのです。

 

オートマチックに作られるものではなく、職人の手加工によって「シンメトリー」(左右対称でつり合いが取れてる様子)に仕上げられているのも魅力的ですね。

 

どの角度から眺めても美しいという、デザイナーさんのこだわりが光ります。

 

気になるのはお値段ですね。

 

ベルサイクスそのものの金額は公表されていませんが、この外壁を搭載した「xevоΣ premium」の坪単価は80万円~110万円/坪。

 

こちらの広告だと、本体価格2150万円~となっていますので、べらぼうに高い!という外壁ではないようです。

 

大和ハウス仙台支社 公式サイト Xevo · Belxiix - 建物本体価格
出典:大和ハウス仙台支社 公式サイト Xevo · Belxiix - 建物本体価格

 

一見重たそうに見えますが、「軽量」なのもベルサイクスのアピールポイント!

 

だから、構造躯体への負担も小さく、耐震性にも悪い影響を与えません。

 

もちろん、表面には光触媒技術を採用していて、汚れや退色に強く、美しい状態を長くキープできます。

 

それはつまり、メンテナンスも楽ちんだということ。

 

まさに「デザイン性と機能性を兼ね備える外壁」であり、時代のニーズをしっかりつかんだ商品だと言えるでしょう。

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