大和ハウス 大東建託

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大和ハウスと大東建託、両社の賃貸住宅を比較した場合、正直甲乙はつけにくいもの。

 

ただ、遮音性に絞って考えると大東建託の方がやや上です。

 

しかし、大和ハウスが特に劣っているともいえないもの。

 

非常に悩ましいところだワン。

 

大和ハウスと大東建託、どちらの賃貸住宅に入居したいですか？

 

これは、なかなか難しい問題です。

 

大和ハウス、例えば賃貸向けの「セジュールオッツ」なら、重量鉄骨と軽量鉄骨。

 

２つを組み合わせた構造を持っています。

 

一方で大東建託の賃貸住宅。

 

様々なタイプがラインナップされていますが、大抵のものが木造。

 

一般の住宅を建てる、ツーバイフォーなどの構造で賃貸住宅を建ててしまうのです。

 

これだけ聞くと、どうしても大和ハウスの方がいい！と感じるのです。

 

しかし、構造が鉄骨と木造、これって住み心地にはほとんど影響しないもの。

 

どちらの構造の方がタフなのか？という点については、甲乙つけがたかったりするものです。

 

また外観や設備、間取りについては大和ハウスと大東建託、それぞれ数タイプあります。

 

そして、正直好みの部分も大きかったりするもの。

 

これらのポイントについては甲乙つけがたいといった所でしょう。

 

ならば遮音性は、どうでしょうか？

 

賃貸住宅ならこれは非常に重要なポイントとなりますし、大和ハウスも大東建託も数値で比較できます。

 

そこで、ここでは遮音性について集中してみていきましょう。

 

まず大和ハウスの賃貸住宅、セジュールオッツは遮音床。

 

サイレントハイブリッドスラブ50なる、コンクリート床でLH-50という性能をクリアしています。

 

一方で大東建託、こちらは２種類の床を用意。

 

軽量床タイプだと防音性能はLH-55、重量床タイプだと防音性能はLH-65。

 

大東建託は床の遮音性については大和ハウスを上回っているのです。

 

そして遮音壁、大和ハウスなら、一般的な賃貸住宅よりも２ランクアップの遮音性を実現しているといいます。

 

しかし、大東建託は隣の部屋との壁から音を通さないように、特殊な構造の壁を採用。

 

これも、遮音性が高そうなのです。

 

それでは実際に住んでいる人たちの声を聞いてみましょう。

 

すると、大和ハウス・大東建託両方とも、遮音性については今一つ、こんな声を耳にするのです。

 

LH-50とかLH-65とか、両社ともかなりの遮音性を持っているにも関わらず、これはどういうことなのか？

 

大和ハウスでも、大東建託でも遮音性については満足がいくという声がないのです。

 

でも考えてみれば、満足している人はわざわざ声をあげたりしないもの。

 

大勢の満足している人いる中で、一部の声の大きな人だけが、遮音性が悪い！といっているだけとか。

 

色々な考え方ができるものです。

 

ですから、正直な所大和ハウスでも大東建託でも、住み心地については何ともいえない。

 

こんな結論しか出てこないのです。

 

朝晩問わずに音を出す人が近所に住んでいる、こうなってしまったら遮音性どころではない。

 

次の賃貸住宅を考えるしかなさそうです。

 

大和ハウスにしても大東建託にしても、一戸建てではありません。

 

ダメだったら次に移る、こんな気持で賃貸住宅を選んだほうが良さそうなのです。

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