大和ハウス 中古

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中古住宅のアフターサービスや流通に力を入れている大和ハウス。

 

ですが、グループ会社同士の連携がうまくいっていないのか、大和ハウスの中古住宅が特別な価格で流通しているということは現在のところありません。

 

今後に期待なのでしょうか？

 

日本の人口が初めて減少傾向に転じたという報道が、先日ありました。

 

一方で長持ちするであろう住宅の基準を国が定めて、長期優良住宅として税制など優遇措置をとっています。

 

人口は減る、建てた住宅は長持ちする、そんな状況で住宅なんか売れるはずがないのです。

 

そこで大和ハウスは海外事業に力を入れるようになりました。

 

中国や東南アジア、インド、オーストラリア、アメリカ、、、これらの国々で分譲住宅やマンション販売を始めています。

 

大和ハウスはもう、日本に見切りをつけたのかな？

 

いやいや、他の住宅メーカーが現在力を入れているアフターサービスやリフォーム。

 

大和ハウスも当然、大和ハウスリフォームなる会社で対応しているのです。

 

この会社、既存の住宅のリフォームなどを手掛けるだけではありません。

 

大和ハウスの中古住宅の状態をチェック、「スムストック」なる名称でお墨付きを与えたりするのです。

 

同様に力を入れているのが不動産業。

 

大和ハウスリフォームがお墨付きを与えたスムストックを、これまた大和ハウスのグループ、日本住宅流通がサポートする仕組み。

 

大和ハウスの中古住宅をよく知る日本住宅流通がスムストックを査定。

 

すると、数100万円という大きな差額が出るとは大和ハウスがいっています。

 

実際のところはどうなんでしょうか？多少疑わしく思ってしまうのです。

 

だって、大和ハウスの中古住宅で保証が付いているからといって高く売れるのか？

 

そりゃあ、大和ハウスは一流の住宅メーカーだというのは充分に理解されているとは思います。

 

しかし、中古住宅の市場で住宅のブランドが生きるとは、ちょっと考えにくいのですが。

 

一戸建てよりも分譲マンションなどに力を入れている大和ハウスといわれています。

 

それでもここ数年、一戸建の販売数は日本で４位、年間１万戸弱は販売しているのです。

 

さすがだな、と思う反面、日本住宅流通のホームページに掲載されている中古住宅の戸数が100を下回る。

 

これはどういうことだと思うのです。

 

一戸建を販売するときに、大和ハウスですから中古価格も高くなりますよ的なセールストークも使われるでしょう。

 

しかし、限りなく疑わしく思ってしまいます。

 

これからの努力によって、スムストックや大和ハウスの中古住宅のブランド力が上昇する。

 

こんな期待はできなくもないですが、現状では大和ハウスの中古住宅だからといって特に高くなったりはしない。

 

まあ、再販時のことを考えて注文住宅を建てようとする人は、少数派だとは思うのですが。

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