大和ハウス 5LDK

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５LDKといっても様々なパターンがありますが、一般的に必要な延床面積は40坪。

 

これを大和ハウスで建てるなら最低でも2,000万円は必要です。

 

これを大和ハウスならではの仕様にするなら4,000万円弱、５LDKはかなりハードルが高いワン。

 

５LDK、まあ広い、、、普通に考えると延床面積は40坪から45坪。

 

これは各部屋を６帖、LDKを24帖と仮定した場合の延床面積です。

 

こんな住宅を建てるための土地ならば、法定建蔽率を60％と考えたとします。

 

すると平屋建てなら67坪から75坪、２階建てにしたとしても40坪から45坪。

 

間違いなく大豪邸、土地代が安い地域ならともかく、都市部ならかなりのお金持ちの住宅ですね。

 

これを大和ハウスで建てるとするならば、いくらぐらいかかるのか？

 

大和ハウスならば最低でも坪単価は50万円。

 

50万円×40坪＝2,000万円

 

これに、付帯工事や諸費用を３割と計算すると2,600万円は最低でもかかってしまいます。

 

そして大和ハウスの平屋建てや、グレードが高いxevoΣで考えるとしましょう。

 

すると、坪単価は70万円程度。

 

70万円×40坪×1.3＝3,640万円！

 

結構な値段になってしまいますね。

 

しかし、住宅はそれだけでは収まりません。

 

大和ハウスのセールスポイントである天井の高さを望むならオプション価格。

 

もっと開放感を求めて吹き抜けを造るなら、これまたオプション価格。

 

オール電化にするなら、太陽光発電を積むなら、、、もう切りがありません。

 

では大和ハウスではなく、ローコスト系の住宅メーカーで建てたとします。

 

すると坪単価は40万円として、

 

40万円×40坪×1.3＝2,080万円、これならばずいぶん手が出やすい雰囲気になってきました。

 

しかし、大和ハウスは理由もなく高く、ローコスト系は理由もなく安い、こんなはずがありません。

 

建材の質の差などで価格の差は出てくるのです。

 

特に外壁材の差は歴然、メンテナンスがどれくらいの期間不要なのかで大きな差となってくるのです。

 

つまり、建てた後のメンテナンスコストで差が出てくる。

 

住宅ローンが終わっていないのに、外壁をリフォームするのにまたローン。

 

これは、かなりつらいはずなのです。

 

住宅は一生付き合っていくもの、それだけに期間をトータルしたコストを考えなくてはなりません。

 

建てたら終わり、というものではないのです。

 

大和ハウスは建築コストが高い部類に入る住宅メーカー。

 

ということは、それだけメンテナンスコストがかからない住宅メーカーと考えることができます。

 

ならば、５LDKという理想をもう少し現実的なものとして、大和ハウスで建てて初期投資を抑えるとか。

 

それとも、５LDKは譲らずにローコスト系のメーカーで建てて、将来的なコストを見通すとか。

 

色々な手段を考えることができるでしょう。

 

５LDKの住宅を建てるためのハードルは高いもの、色々なアプローチを考える必要があるのです。

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