大和ハウス 制震

ホーム ＞ 大和ハウスの価格が高い理由を検証！ ＞ 効果的な制震装置は大和ハウスの場合はオプションだった！

ツイート　　

地震への備えを、より強固にする制震装置。

 

大和ハウスではオプションで用意されているのですが、平屋建てになると制振装置は、オプションですらなくなります。

 

構造上、制震は不要というのが大和ハウスの考え方のようです。

 

上へ下へ、生活動線に上下が加わると、毎日の生活の負担が重くなる。

 

住宅１軒、建てる費用が安くて済む。

 

掃除など日頃の家事が楽だし、光熱費も抑えることができる。

 

平屋の利点を上げていくと、注目が集まっているには理由があることがわかるはず。

 

そして、地震の時に被害が小さくて済むというのも平屋建ての大きなメリット。

 

２階建以上の住宅と比べて、軽量な平屋建ては揺れた場合にエネルギーが少ないので、倒壊する可能性が下がるのです。

 

死者30万人超、この先30年以内の発生確率が70%、、、こんな絶望的な数字が並ぶ南海トラフ地震。

 

他の地域も巨大地震にいつ見舞われてもおかしくないのが、地震大国日本です。

 

住宅も新築時には、地震のことを考えるのは当然。

 

そんな点からも、平屋建てに注目が集まるのもわかりますね。

 

国は新築される住宅に耐震基準を設けて、地震が起きた場合の被害を抑えようとしています。

 

加えて住宅メーカーがそれぞれ独自に開発し、広めようとしているのが制震。

 

強い揺れが加わった時に耐える構造のタフさが耐震ならば、その揺れを吸収しようとするのが制震なのです。

 

大和ハウスは全ての住宅を耐震設計で建築することに加えて、オプションで制震構造「ディークトD」を販売しています。

 

簡単に言うならば、四角形の鉄骨フレームに筋交いを入れて強靭性を持たせたものが耐震。

 

その、筋交いの交わる部分に、粘弾性体を入れて、揺れのエネルギーを吸収し、熱に変換するのが、大和ハウスの制震。

 

一般的な木造住宅ならば3、40mm移動するような揺れを、耐震ならば12mm程度に抑えることができるといいます。

 

これに大和ハウス独自の制震構造ディークトDを加えると、わずか7mm程度まで揺れを吸収することができるのです。

 

こちらの制震構造ディークトD、40坪程度のお家ならば、3、40万円で追加することができます。

 

、、、地獄の沙汰も金次第、安全はカネで買う時代、何だか金額を提示されると世知辛さを感じます。

 

自身が心配だったら、金を払えって言うことでしょ？何て憎まれ口も叩きたくなるのです。

 

しかし、、、大和ハウスの場合、平屋建ての場合、制振装置はオプションでも用意されていないのです。

 

耐震設計は標準で備わっている大和ハウスの平屋建て、それだけで充分地震に耐えられるという考え方なのです。

 

おお！地震対策という点でも、平屋建てのメリットが！！

 

しかし、平屋建てにはそれ以前に、充分な広さの土地という高いハードルが控えているのですが。

ツイート　　

スポンサーリンク