大和ハウス パナホーム

ホーム ＞ 大和ハウスの価格が高い理由を検証！ ＞ 大和ハウスが得意なもの、そしてパナホームが得意なもの

ツイート　　

大和ハウスとパナホーム、それぞれ得意分野を持っているもの。

 

平屋建てのバリエーションなら大和ハウス、スマートハウスへの取り組みならばパナホームがそれぞれ一歩リードしているといえるもの。

 

ぜひ、実際に両社を確かめてみて下さい。

 

大阪に本社があるからなのかどうなのか？

 

パナホームは関西を中心に、非常に人気が高い住宅メーカーです。

 

手がける一戸建ては、重量鉄骨ラーメン構造とプレハブ工法の２種類。

 

３階建て以上の高層住宅にはラーメン構造、平屋建てなどの場合にはプレハブ工法。

 

この様に使い分けています。

 

ここで話しているのは平屋建てについて、ですからパナホームの平屋建てで採用するのはプレハブ工法となるのです。

 

一方で、大和ハウスの平屋建ては木造と軽量鉄骨の２種類。

 

構造や外観のバリエーションの豊かさでいうと、大和ハウスが上回るでしょう。

 

まあ、そんなバリエーションの中に好みのものがなければ、豊かなバリエーションも意味がないのですが。

 

さて、パナホームが近年全面的に打ち出しているといえば、スマートハウス。

 

自宅で発電・蓄電する機能を持つので、エネルギーの供給を外部に頼らない、これがスマートハウスです。

 

パナホームはグループ会社のパナソニックがトヨタ・プリウスの蓄電池を手がけています。

 

それだけにスマートハウス、とりわけ蓄電の部分で大きな信頼感があるのです。

 

また、スマートハウスに欠かせないHEMS、これも家電メーカーが開発したものらしく、非常に使いやすい。

 

これも、パナホームのスマートハウスならではの評判となっています。

 

一方で、大和ハウスのスマートハウス。

 

タブレットを利用したHEMSは「D-HEMS」、こちらも使いやすさではパナホームには負けていない模様。

 

加えて、大和ハウスがスマートハウスで採用している蓄電池は、エリーパワー社の「パワーイエ」シリーズ。

 

エリーパワーとは大型リチウムイオン電池や蓄電システムに特化した新興メーカー。

 

優れた技術で知られていますので、性能的にはパナホームに劣るらないということができるでしょう。

 

スマートハウスで見るならば、パナホームのほうが知名度で上。

 

しかし、大和ハウスも決して劣ってはいないと考えることができます。

 

さて、いくらスマートハウスの設備が良くても、断熱性や気密性といった住宅の基本性能。

 

こちらが、優れていないことには意味がありません。

 

そこで大和ハウスとパナホーム、公表しているUA値を見ていくと、大和ハウスは大手メーカーの中で７位。

 

一方、パナホームは？と思い見ていくと、UA値を公表していないという、、、。

 

断熱性には一定の評価があるとはいえ、気密性においては今ひとつ、これがパナホームといえるかもしれません。

 

総合的に見ると、大和ハウスがパナホームの一歩上、こんな印象を持ったのですがいかがでしょうか？

 

まあモデルハウスを訪問するなど、決定にはもっと慎重になる必要があるのですが。

ツイート　　

スポンサーリンク