大和ハウス ローン

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大和ハウスが出資している信販会社、日本住宅ローンを利用するメリットは、ほとんどなさそうです。

 

理由は、金利と手数料が割だから。

 

大和ハウスだからといってローンが通りやすくなるわけでもなさそう。

 

他社との比較検討が必要です。

 

自動車など大きな買物をするときに、ローンでの支払いを薦められる、こんな経験はありませんか？

 

これは、自動車のディーラーと信販会社が提携しており、ローンを利用すると数%の手数料がディーラーに入るから。

 

トヨタならばトヨタファイナンス、日産ならば日産フィナンシャル、、、大きな所はグループで信販会社を持っているもの。

 

ローンの金利もグループでの収入にしてしまおうという考え方ですね。

 

ローンの利用がほぼ常識となっている住宅の購入。

 

ですから、住宅メーカーでも信販会社をグループに持っているのが一般的です。

 

大和ハウス、積水ハウス、セキスイハイム、住友林業。

 

これら４つの錚々たるメンバーが共同で出資し設立したローンの会社が「日本住宅ローン」。

 

大和ハウスでローンの話をすると、日本住宅ローンを薦められることが多いのはこのためです。

 

ローンが通る通らない、これで営業担当者の成績は大きく変わります。

 

だから、通りやすい信販会社を薦めたくなるのですが、、、実際の所どんな会社も銀行も、審査自体はそう変わりません。

 

日本住宅ローンが大和ハウスの関連会社だからといって、審査が通りやすいかというと、そうでもない。

 

では、なぜ日本住宅ローンを薦めるかといえば、関連会社だからという理由以外にはなさそう。

 

ローンを利用した手数料収入が高めに設定されているのかもしれません。

 

ですから、大和ハウスの営業担当者から日本住宅ローンを進められたからといって、ここで組むのは早計すぎる。

 

実は日本住宅ローンの金利と事務手数料は意外と高めなのです。

 

「同じフラット35なのに金利が違うの？」と思った人は勉強不足！

 

同じ商品名のローンでも金利と事務手数料は大きく違うもの。

 

例えば、日本住宅ローンのフラット35の標準タイプ、当初５年間は金利が1.33％、６年目からは1.63％。

 

これを利用して2,000万円を借り入れた場合、20年ローンで総返済額は2,325万円。

 

住信SBIネット銀行ならば、同じフラット35で20年の返済なら金利は0.93％、総返済額は2,193万円。

 

この様に、えっ！と思うような総返済額の差が付いてしまいます。

 

「日本住宅ローンを利用するメリットってないのでは？」、、、多分ないと思います。

 

この様に、住宅ローンの選択一つで総返済額は随分変わってきます。

 

噂によると、日本住宅ローンを利用して大和ハウスを建てると、借入可能額の枠は大きくなるとか、、、。

 

他にも営業担当者の言い分もあると思いますので、よく話を聞く必要があるのです。

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