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以前、住んでいたのが大和ハウスのセジュール。そのメリット＆デメリットは？

 

私ごとですが、、、以前、住んでいたのが大和ハウスのセジュールでした。

 

古いこともあって、断熱性は今一つでしたが、完璧なのは遮音性。

 

昔のセジュールであのレベルなら今の大和ハウスならどんな風だろう？

 

この原稿を書きながら考えたことです。

 

古典落語の「芝浜」に、思わぬ大金が入った主人公の妻が、長屋のオーナーになる夢を見る、こんな下りがあります。

 

舞台は江戸時代の東京都港区、都市人口が激増する中ですから長屋の需要は高かったのでしょう。

 

試算に余裕ができると、マンションを経営したくなる、こんな現代の風潮と似ていますね。

 

まあ、現代は江戸時代と違いますから、人口は激増とまでは行きません。

 

どちらかというと減少傾向です。

 

江戸時代のように適当な長屋を建てていれば入居者が見込めるという時代でもなさそうです。

 

そうなると、どのようなマンションを建てるか？というところに成功がかかってきます。

 

宅地開発や土地活用に近年は力を入れており、売上において一戸建を上回ったという大和ハウス。

 

もちろん、マンションでも数多くのバリエーションを用意しているのです。

 

冒頭でいきなり落語の話題を持ってきたのは、大和ハウスの賃貸住宅シリーズ・セジュール・ウィットの「京和風」を目にしたから。

 

長屋風の外観は、なんとも言えずノスタルジック、立地さえハマれば街並みとマッチ、人気が出そうなデザインです。

 

セジュール・ウィット、セジュールとは大和ハウスの賃貸住宅のブランド名。

 

ウィットは２階建に与えられた名称で、３階建のものになるとオッツになります。

 

さらにウィットの後に、何風なのかがわかる名称がつくのですが京和風以外に、北欧風は「ルピナ」、重層タイプは「KJ」。

 

こんな具合に名称が変化します。

 

セジュールの共通した特徴は、すべてが大和ハウス得意の軽量鉄骨プレハブで建てられている点。

 

外壁は汚れにくいセラミック系サイディング、屋根も退色しにくいタイプが用意されているのです。

 

やはりメンテナンスコストはマンション経営において、大家さんの関心事。

 

タフさという点が、重要なポイントとなってきます。

 

そして遮音性、現行のセジュールシリーズに用いられているのは、サイレントハイブリッドスラブ50というタイプの床。

 

上階から聞こえる音を１／３にしてしまうという高性能床なのです。

 

、、、そして、これらセジュールの性能はある意味、大和ハウスの一戸建て住宅のプロモーションの場でもある。

 

そんなふうに考えます。

 

汚れない外壁、退色しにくい屋根、防音性に優れた床、、、これらは賃貸だけでなく、一戸建の住宅でも重要な要素。

 

大和ハウスの賃貸に居住する人の中には、いずれは一戸建を夢見ている人もいるでしょう。

 

そんな人にセジュールと共通する大和ハウスの優れた要素を売り込む、いい機会なのかもしれません。

 

何といっても、大和ハウスの良さがを伝えるには、住んでもらうのが一番なのでしょうから。

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