大和ハウス 1500万

ホーム ＞ 大和ハウスの価格が高い理由を検証！ ＞ 1,500万円というワクで、大和ハウスを考えるのは無謀？！

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1,500万円の予算で大和ハウスの家を検討する。

 

これは非常に厳しいことになります。

 

広さが確保できない、オプションが一切つけられない。

 

1,500万円というワクにこだわるなら大和ハウスをいっそあきらめた方が？

 

そんな風にすら思えるワン！

 

大和ハウスで注文住宅を建てると、必要な坪単価は70から80万円。

 

住宅メーカーの中でも、かなり価格帯は上の方に位置するのが大和ハウスです。

 

そして、1,500万円を坪単価で割ると20坪、平屋建てで間取りは2LDKといったところ。

 

リビング・ダイニング・キッチンで20帖、部屋はそれぞれ８帖、そんな間取りが考えられるはず。

 

夫婦２人で住む平屋建てのイメージになりますね。

 

これが３LDKになると段々、各部屋が狭くなる。

 

リビング・ダイニング・キッチンで18帖、部屋はそれぞれ5帖といったところでしょうか。

 

夫婦２人と子ども１人、こんな家族構成ならば充分な間取りと考えることができるでしょう。

 

しかし、これでは収納が貧弱とか、これにロフトを付けたいとか。

 

こうなると、1,500万円で大和ハウスの注文住宅では難しくなってきます。

 

そして、延床面積20坪、これでは狭すぎる、、、こんな声も聞こえてきそうなのです。

 

ならば、考えるべきは建売住宅、もしくは規格住宅。

 

規格住宅とはあらかじめ間取りが決まっており、自由度が低いそんな住宅。

 

平屋のバリエーションなど望むべくもない。

 

１階と２階が同じ広さといった、建売住宅によくある外観。

 

そんなポピュラーな住宅を希望の土地に建ててくれるというのが、規格住宅となります。

 

大和ハウスでも「xevo V」というシリーズがあり、こちらなら坪単価は50から60万円。

 

注文住宅の他のxevoシリーズと比較すると、坪当たり10万円程度抑えることが可能なのです。

 

ならば30坪程度の家が建つと思い見ていくと「xevo Vは販売終了」の文字。

 

公式ホームページを見る限り、大和ハウスは現在規格住宅を手がけていないということになるではないですか！！

 

以上のことから、大和ハウスで1,500万円を予算に一戸建てを考えるとかなり厳しい。

 

いや、まず不可能ということになります。

 

大和ハウスによると、ハイグレードのxevoΣなら、2,890万円で32坪。

 

スタンダードならば、同様の延床面積で2,640万円というのがボリュームゾーン。

 

総額ならば、それぞれ3,000万円は軽く超えてきてしまうのです。

 

ですから、1,500万円という予算ならば大和ハウスを選ぶ必要はない、こんな風に考えるべきでしょう。

 

なぜ大和ハウスを選ばなければならないのか、それで実現できる住宅は具体的にどの程度のものなのか？

 

これを考えると、あえて高コスト帯にある大和ハウスを選ぶ必要は全くありません。

 

ローコスト系の住宅メーカーで、ある程度の広さの家を建てる。

 

こちらの方が、もっと幸せになりそうなものなのです。

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