トヨタホーム HEMS 価格

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住宅単体では残念ながら他のハウスメーカーに秀でるものはあまりありませんが、スマートハウスの技術にかけては負けられません！

 

トヨタホームの意地すら感じられるHEMSの性能に注目してみましょう。

 

電気を自給自足、あわよくば売電収入で儲けよう！･･･と、太陽光発電システムを搭載するお宅も増えています。

 

しかし、エネルギーを効率よく使うためには「創る」「溜める」「使う」のバランスが大事ですよね。

 

それを管理してくれるのが、「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム（HEMS）」。

 

トヨタホームが牽引している電気自動車と連動した家となると、なおさらこのシステムの性能が重要です。

 

「ココだけは他社には負けられない！」と開発に注力しているようで、2016年4月には新しいシステムを発表！

 

デンソーが開発したシステムで、スタンダードな「HEMS 」と、さらにエネルギー管理機能を強化した「HEMS　Pro」の2機種で展開されています。

 

消費電力の「見える化」はもちろんのこと、天気予報に応じて発電量を最適に制御・蓄電する機能や、深夜の時間帯にクルマを受電するタイマー機能つきです！

 

気になるのは価格ですが、従来のHEMSに比べて「リーズナブルになった」という謳い文句のよう。

 

2000年台に入ったばかりのころは10万を超えるのは当たり前で30万円台が相場とも言われていましたが、今はどうなんでしょうか。

 

標準品とPro仕様で価格はどのくらい違うの？

 

すでにご紹介した通り、トヨタホームの新しいHEMSは2機種。

 

まず、スタンダードなHEMSですが、こちらは本体価格が80,400円（工事費別）だそうです。

 

かつてに比べるとずいぶんとリーズナブルになっていますので、導入のハードルも下がっているよう。

 

気軽に「つけようかな！」と思える金額ですよね。

 

一方のHEMS　Proの価格は275,600円ということで、標準品よりも約20万円もお高い！

 

エネルギー管理機能を強化した仕様だということですが、一般の家庭だと「そんなに高機能なHEMSは必要ない」「安いほうで十分」という方が多いのではないでしょうか？

 

標準品ではやはり物足りないと感じる場面があるのかどうか･･･具体的な機能に注目してみましょう。

 

トヨタホームで使われている、標準仕様のHEMSとPro仕様のHEMS。

 

最大の違いは、Proのほうが部屋ごとの消費電力をチェックできるということです。

 

誰が、どこで、いつどのくらい電力を使ったかを把握しやすくなるので、省エネ対策をしやすくなるんですね。

 

でも･･･工場じゃあるまいし、フツーのご家庭でそこまでのエネルギー管理って必要ですかね？

 

標準のHEMSでも、（車のカーナビが「T-Connect」に対応していれば）カーナビから玄関ドアの施錠ができたり、空調の電源を操作できたり、お風呂のお湯はりができたりしますよ！

 

さすがトヨタホーム、「車がある生活」がベースなんですね。

 

個人的には、価格が手頃な標準品のHEMSで十分ではないかという気がしますが･･･。

 

Pro仕様の省エネ効果で20万円の価格差を消化するのにどのくらいかかるのか、実際に計算してみないことにはなんともいえませんよね！

 

20万円投資する価値があるのかどうか。

 

迷った時のために、実際にトヨタホームのPro仕様HEMSで省エネに成功したオーナーさんの実例なども提示してもらえると違いがわかりやすいですね。

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