アイフルホーム 床断熱材

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アイフルホームの注文住宅は大きく3つのグレードに別れ、断熱性能で差がつけてあるのですが、床断熱材については差はありません。

 

主に用いられている床断熱材はグラスウール、場所によっては他の素材で補う形をアイフルホームはとっているワン。

 

アイフルホームの注文住宅のシリーズといえば「セシボ」。

 

最近、こちらの商品ラインナップが見直され「爽」、「零」、「極」の３種類に整理されました。

 

この３種類、何が違うのか？というと断熱性能。

 

爽、零、極の順に断熱性能が高くなっています。

 

そして坪単価も順に高くなっているもの。

 

爽は30万円、零は42万円、極が48万円という設定になっているのです。

 

極は太陽光発電パネルを標準で装備していたり、爽・零それぞれに寒冷地仕様があったり。

 

また、各フランチャイズがオリジナル仕様を出していたりしますから、一概には言えません。

 

しかし、爽・零・極の順に断熱性能がアップしていくという考え方で間違いはないでしょう。

 

アイフルホームのセシボの３つのラインナップ、床断熱材を見ていくと、それぞれの基本はグラスウール。

 

グラスウールは廃ガラスを再利用した繊維状の断熱材、価格も安ければ断熱性能も高い。

 

吸音性能も高ければ、耐火性能も高いという理想的な断熱材ではあるのです。

 

そしてアイフルホームが床断熱材に利用してるグラスウールは、繊維密度が高い24Kの物。

 

これを214mm厚と、かなりのボリュームで用いているのです。

 

しかし、これだけではアイフルホームが不十分と考えているの浴室などの土間周り。

 

こちらの床断熱材にはポリスチレンフォームを50mmの厚さに引いた上で、グラスウールも併用する。

 

こんな方法で床断熱材を用いています。

 

ポリスチレンフォームは、グラスウールよりも密度が高い断熱材。

 

ただ、価格が高めになるのが残念なのですが、より高い断熱性が必要な土間周り。

 

こちらの床断熱材にアイフルホームは使用しているのです。

 

先程、アイフルホームの主力商品セシボの３種類、爽・零・極でそれぞれ、断熱性能が変わる。

 

こんな話をしましたが、床断熱材に注目すると、基本はグラスウール。

 

特に高い断熱性能が必要となる部位に関しては、グラスウールとポリスチレンフォーム。

 

この様な方法で床断熱材を使用しており、グレードの差による違いは見られません。

 

これは、床よりも壁や窓の断熱性能が、住宅全体の断熱性能に影響する。

 

こんな考えをアイフルホームが持っているからです。

 

そして、どんなグレードのセシボでも、床断熱材はこの仕様で充分という自信があるのでしょう。

 

実際、アイフルホームの住宅は高い断熱性がセールスポイント。

 

ローコスト系の住宅では１番、他の住宅メーカーも含めても上位に食い込む性能を持っています。

 

それを裏付ける床断熱材、信頼してよいのではないか？と思うのです。

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