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アイフルホームvsクレバリーホーム。選び分けポイントは?

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価格帯が似ていたり、経営の手法が似ていたりする2社はよく比較されるワン。

 

アイフルホームとクレバリーホームも然り。

 

具体的にどのような点が似ていて、どこが違っているのか?

 

アイフルホームとクレバリーホームの相似点や違いを抽出してみたワン!

 

数あるハウスメーカーの中から、自分にとってベストな一社を選ぶ。

 

これ、想像以上に骨が折れる作業です。

 

まずは似たメーカーをグルーピングし、そこからさらに比較を重ねて・・・となるわけですが、アイフルホームとクレバリーホームってどう違うの?

 

アイフルホームとクレバリーホーム。比較されるのはナゼ?

ネットでアイフルホームについて検索していると、ほぼ必ずと言って良いほどクレバリーホームとの比較サイトや記事がヒットします。

 

アイフルホームは、東京都江東区に本社を置く企業で、正式な社名は「株式会社 LIXIL住宅研究所」。

 

水回りの設備などでおなじみの「LIXIL」のグループ企業です。

 

一方のクレバリーホームは、千葉県君津市にある「新昭和」という企業が母体。

 

この2つ、グループ企業でもなんでもないのですが、ナゼいつもセットで取り上げられるのか?

 

理由の一つは「似ている」からなのでしょう。

 

どちらもフランチャイズチェーンで全国展開しているハウスメーカー。

 

フランチャイズとは、わかりやすく言えばコンビニのようなものです。

 

オーナーさんはコンビニの本社からお店の看板や商品を使う権利をもらい、その対価を本部に支払うという仕組みになっています。

 

わかりやすく言うと、コンビニのオーナーさんは「雇われ社長」みたいなものなんですね。

 

脱サラして何か起業してみたいけど、自分で店を出すほどの勇気もノウハウもない・・・そういう方が、経営の勉強を兼ねてコンビニのオーナーさんになるケースも多いんですよ。

 

アイフルホームやクレバリーホームも同じような感じで、全国にある多くの工務店に看板と商品を貸すような形になっています。

 

家を買う方としては、全く実力を測れない工務店に建ててもらうよりも、「有名企業のフランチャイズ」というだけでちょっと安心感がありますよね。

 

ただ、営業の対応や知識量、技術力が加盟店(工務店)によってバラバラで当たり外れが大きいという声も多く聞かれます。

 

「大手だから」という理由で契約してしまうのは、ちょっと危険ですね!

 

価格帯も似ているの?

いくら経営方法が似ているとはいえ、価格帯が全く異なる住宅メーカーであれば比較対象にはならないでしょう。

 

アイフルホームとクレバリーホームがよく比べられるのは、2社は価格帯も同じくらいだからなのではないでしょうか?

 

調べてみたところ、どちらもいわゆる「ローコスト住宅」に分類されるメーカーです。

 

アイフルホームの坪単価は50万円/坪前後が相場のよう。

 

これに対して、クレバリーホームは30万円~60万円台/坪と価格幅が大きいのですが、「最終的に60万円/坪を超えてしまった」という声も多いです。

 

つまり、金額的にはクレバリーホームのほうがちょっと高めの設定ということですね。

 

建てるならどっち?構造面とデザイン面を比較してみた!

では、肝心の構造面やデザイン面はどう違うのか?

 

アイフルホームとクレバリーホームの平屋建て商品で比較してみましょう。

 

アイフルホーム

平屋建てに特化した商品としては、「AYA」があります。

 

「人生を豊かに変えるミライリッチの家づくり」がコンセプトで、独自の「強み」として7つのポイントが挙げられています。

 

その中で特筆すべきは、以下の2点です。

  • LIXILグループなので、建材や設備を大量購入で安く仕入れることができる。結果、価格を安く抑えられる。
  • 接合部に「テクノスター金物」という高耐震な金物が使われているため、地震に強い。

他にも、子供の安全を守る「30のキッズセーフティ」があったり、「安住アシストシステム」があったりと、「安心な暮らし」を大切にしている点に好感が持てます。

 

ただ、デザイン的には他社に比べて秀でたものは感じられないのが残念ですね。

 

他メーカーの平屋商品と比較した場合に、「どうしてもAYAにしたい!」と思わせてくれるような訴求力に欠けているという印象です。

 

クレバリーホーム

デザイン重視の方には、個人的にはクレバリーホームをオススメしたいですね。

 

例えば、公式サイトに掲載されている平屋事例は「CXシリーズ」という商品なのですが、高級感のあるタイルがイイ感じ!

 

クレバリーホームでもNo1の人気を誇る商品だそうです。

 

タイルのバリエーションが豊富!しかもリーズナブル!というコスパの高さが、クレバリーホームの「売り」だと言っても過言ではないでしょう。

 

構造面に関しては、「プレミアム・ハイブリッド構法」というオリジナルな技術を採用。

 

1階と2階が強固に一体化された構造になっているのが特徴で、これにより、地震の揺れで生じる負荷をスムーズに逃がすことができるのだそうです。

 

また、こちらもやはり接合部の金物にもこだわっており、「HSS金物」という高強度の金物を採用しています。

 

さらに、アイフルホームが規格住宅メインなのに対して、クレバリーホームはあくまで「自由設計」にこだわっているという点も支持されるポイントのようです。

 

以上の特徴をふまえて考えてみると、個人的にはアイフルホームよりもクレバリーホームのほうが全体的なバランスが整っているという印象!

 

さて、みなさんはどちらを選びますか?

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