アイフルホーム 屋根材

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30年持つ！ホームページに大々的にアピールされているアイフルホームの屋根材なのです。

 

しかしこの屋根材、実は単なるスレート材。

 

アイフルホームだからといって特別な屋根材を使っているわけでもないのです。

 

バランスで見ると、ベストの選択かもしれないワン。

 

住宅の最重要とされる役割は、過酷な自然条件から住む人や財産を守ること。

 

それだけに屋根の役割は非常に重要なのです。

 

夏は強烈な日差し、そして雨や風。

 

屋根材には、これらに長期間耐える必要があるのです。

 

アイフルホームが採用している屋根材はスレート瓦。

 

セメントを主材料としたもので、軽量かつ価格が安いのが特徴なのです。

 

しかし、その表面を守っているのは塗装、スレート瓦の品質を決めるのは塗装といって過言ではありません。

 

アイフルホームの屋根材は、３層の化粧構造を取り入れています。

 

タフな塗装がスレート瓦の表面を守る、その期間は30年！

 

こんな風にアイフルホームは主張していますが、果たしてどうでしょうか？

 

スレート瓦、３層構造、30年間、こんな風に聞くと非常に優秀な屋根材。

 

そう思ってしまいがちですが、実はそれほど優秀ではない。

 

アイフルホームは、ごくごく普通の屋根材を採用しているにすぎません。

 

軽量性でいうならば、屋根材としてはガルバリウム鋼板。

 

耐久性でいうならば、昔ならながらの陶器瓦、こちらの方が屋根材としては優秀。

 

しかし、価格が安いというのと、バリエーションが豊富ということで、広く使われている屋根材がスレート瓦。

 

それと同等のものをアイフルホームは使っているに過ぎないのです。

 

ならば、アイフルホームは屋根材として不十分なものを使っているのか？というと、そうではない。

 

スレート瓦は充分な性能を持っているとアイフルホームは考えているので、屋根材として採用しているのです。

 

ただ、他にもっと優秀な屋根材はないの？

 

確かに、ガルバリウムや陶器瓦の方が優れている点はあります。

 

しかし、ガルバリウム鋼板ならば施工の上手い下手でずいぶん変わるもの。

 

下手な工務店が施工するとサビが出てくる可能性があるのです。

 

そして陶器瓦、確かに耐久性では非常に優れている屋根材。

 

しかし、難点は重量があるというところ。

 

地震があった場合に、屋根の重量が重いと耐震性に問題が出てくる。

 

こんな、弱点が陶器瓦にはあるのです。

 

一方で、アイフルホームが採用している屋根材であるスレート瓦。

 

こちらは、平均的に優秀な屋根材、取り立てて長所もない代わりに弱点もない屋根材なのです。

 

30年間は大丈夫！アイフルホームはこんな風に宣伝はしているものの、30年間保証ではない。

 

もしも劣化したならば、塗装でメンテナンスが必要となる。

 

スレート瓦はこんな屋根材ではあるものの、バランスが良い屋根材。

 

だからアイフルホームが採用しているのですね。

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