注文住宅 新築 間取り 鬼門

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鬼門についてどう考えるか？これは、始めにきっちりと決めておかないと、面倒なことになりがちです。

 

鬼門のせいで間取り変更を繰り返す、これでは住宅メーカーもいい迷惑、だから考え方を決めておく必要があるのです。

 

まず鬼門なんてものは、何の根拠もないことを頭に入れておきましょう。

 

そもそも家相とか鬼門とは、中国発祥の風水が日本に入ってきて、平安時代に盛んになったもの。

 

はたして平安時代から何年たったのでしょうか？そして、住宅事情はどれほど変化したのでしょうか？

 

にもかかわらず、鬼門を考えてしまって間取りが思った通りにいかない。

 

これでは何のことかよくわからなくなります。

 

そもそも、家相とか鬼門とか人が幸せに生きるために考えられたもののはず。

 

それが、なぜか注文住宅の間取りを自由に考えるという幸せを奪っているのです。

 

そんなもの、何をありがたがる必要があるのか？そう思いませんか？

 

「でも、何となく気持ち悪いし、、、」そう考えることは理解できます。

 

ならば、鬼門は避けるべきでしょう。

 

何らかの故があるからこそ、平安時代からずっと現代まで鬼門という考え方は生きているのです。

 

北東が鬼門とされていますが、確かに日当たりは悪いじめじめした場所、よい場所ではないことは直感で理解できます。

 

何か大切なもの、例えば玄関を設けることは避ける、というのは説得力があるのです。

 

せっかく自由に間取りを考えられる、新築の注文住宅なのに、鬼門にわざわざ玄関を持ってくる意味がわかりません。

 

何が起こるとかは別として、伝統的によくないとされていることは避けた方がいいに決まっていますよね！！

 

以上のように鬼門については２通り考え方があります。

 

どっちに縛られたいのか？ということではないでしょうか。

 

注文住宅ですから自由にできてしまうのですから、お好きに、、、としか言いようがないワンね。。

 

親が鬼門にうるさくて、というならば要らない軋轢を生むのもばかばかしいので、鬼門を重視すればいいのでしょう。

 

注文住宅を新築で建てるという行為も、間取りで鬼門を避けるという行為も両方とも幸せを追求しようとしたもの。

 

どちらかを立てて幸せが追求できなくなるというならば本末転倒、どちらかをやめてしまえばいいのです。

 

最近はずいぶん間取り上の鬼門について、こだわる人は減ったとの話は聞きます。

 

鬼門を考慮して都市計画がされたという平城京や平安京、江戸も何度も大火にあっているし政権も転覆しています。

 

この時点で、適当な風水師が唱え始めた鬼門という考え方が、いかに説得力がないものかわかりそうなものです。

 

でも、どうするかは、あなた次第なのです。

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