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便利な家を考える場合に有効な間取り、新築・注文住宅だと選択肢は無限にありますから迷ってしまいます。

 

しかし収納と和室、この２つの便利な間取りは設けるべき、新築・注文住宅ならではの工夫を加えると、いっそう便利です。

 

新築で注文住宅を建てたはいいが、なぜかしっくりこない、こんなことはよくある話だと思います。

 

例えば間取り、あんな工夫やこんな工夫を、あらかじめしておけばよかったと後から後悔しても始まりません。

 

「100％満足できる家を建てるには３回新築しろ」といったことは昔からいわれていることですが、実際問題それはムリな話。

 

以下に、周りで見かけた便利そうな間取りの話を書いていきますから、ぜひ参考にして下さい。

 

やはり、便利な間取りといえば収納の話から始めないといけないでしょう。

 

なんでそこまで好きなんだ？と聞きたくなるぐらい女性は収納が好き、収納を設けるより有効活用を考えるべきではないか？

 

そんな苦言を呈したくなることも多々ありますが、まあ新築で注文住宅を建てる場合、便利な間取りといえば収納を考えるでしょう。

 

最近、色々な間取りを観ていて感心したのは、パントリーとシュークロークと勝手口を兼ねたスペースを設けてあるものでした。

 

勝手口、今風に言うとファミリー玄関から家に入り、荷物をシュークローク兼パントリーにおいて、キッチンへとアクセスできる。

 

パントリーとシュークローク、この２つのスペースに段差があったのですが、ファミリー玄関がスロープになっていれば完璧。

 

この間取りは便利でしょう、加えて新築の注文住宅でしか実現し得ない間取りというのもポイントが高かったですね。

 

平屋というと収納が不足しがちなもの。

 

どうしても居住面積が狭いという固定観念から抜けられず、収納よりも居住スペースを重視してしまうからでしょう。

 

でも実際のところ収納しきれず、下手な家具を購入せざるを得なかったら美観を著しく損ねます。

 

それぐらいなら始めから居住スペースを少し我慢して、収納に割くべきでしょう。

 

便利な間取りといえば収納から、やはりそうなってしまいますね。

 

あと、便利な間取りといえば何度かすでに申し上げている通り「和室」これは和室スペースではなくて独立したものが便利です。

 

布団を引けば寝室、ちゃぶ台を置けばダイニング、仏壇を備えつけておけば仏間に、さらには客間にも、、、。

 

急な来客、誰かを泊める、家族にインフルエンザが出た場合の隔離、そしてケンカした場合の籠城にも使えて、これは便利です。

 

最近では、生活が洋風化しているといいますが、あの某輸入住宅でも、やはり多くの人が和室を設けているといいます。

 

新築・注文住宅の家を建てるとなった場合に、必ず造るべきは収納と和室、これは居住スペースが限られている平屋だからこそ。

 

両方とも必ず生きてくるスペースです。

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