注文住宅 新築 間取り 注意点

ホーム ＞ おすすめ新築注文住宅の間取りはコレだ！ ＞ 自由な間取りでの注意点は？新築・注文住宅に必要なのは想像力

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新築・注文住宅で失敗したと思う点は？といったアンケートを取ると、かなりの確率で収納という答えが返ってきます。

 

それは、収納の間取りの取り方に問題があるのではなく、スペースの活用の方法と物をため込む性質に問題があるのです。

 

、、、という話は別の項目で取り上げました。

 

本当に家を主に切り盛りする女性は、リスか何かの生まれ代わりではないかと思うほど、物をため込みます。

 

そして、リスがドングリをため込んだ場所を忘れるのと同じように、ため込んだ物を忘れてしまうのです。

 

同じものを買ってきます、例えば延長コード、ガムテープ、数カ月に１回程度という活躍頻度のグッズは必ず複数あるものです。

 

ですから、収納の問題点については間取りの問題というよりも過ごし方の問題ですから、そんなにシリアスなものではありません。

 

新築・注文住宅の間取りを考える上で、本当に注意するべきなのは動線の問題、特に家事にかかわる家事動線なのです。

 

新築・注文住宅で老後のための平屋を建てる。

 

このように目的がはっきりしている住居の場合なら家事動線での失敗は少ないもの。

 

なぜなら、今後の体力の低下などを見越して間取りを決めているからです。

 

しかし前提条件のない新築・注文住宅となると、様々な要素を盛り込み過ぎて家事動線が入り組むといったことが起きます。

 

これが間取りを考える上で一番注意すべき点です。

 

例えば人気のアイランドキッチンを不十分なキッチンスペースに入れた結果、複数の人がキッチンに立てなくなった。

 

洗濯場から物干しスペースまでの距離がある、洗濯物を取り込んでからアイロンがけのスペースまで距離がある。

 

これらはすべてシミュレーション不足から来ること、間取りを考える上での注意点は実際の動線を想像することです。

 

ロフトのスペースを設けたのに、梯子の上り下りが危なくて、重いものが上に置けない。

 

コンセントの数が絶対的に少なくて、掃除をする上で非効率。

 

、、、これらの問題点も想像力不足から来ること、間取りを考える上で大切なことは想像力ということです。

 

アイランドキッチンの例でいうならば、通常の壁面キッチンに比べて単価が高い、つまり住宅メーカーはもうかります。

 

だから反対するわけがないのですが、導入すれば家事動線がどうなるかは、ちょっと想像すれば分かりそうなものです。

 

しかし、インテリア雑誌やモデルハウスの事例にだまされてしまうのか、なぜか不十分なスペースに導入してしまいます。

 

間取りは簡単には変更できないものです。

 

想像力を豊かに働かせていきましょう。

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