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新築・注文住宅となると家相的に凶は避けたいもの。

 

西玄関は吉でも凶でもない間取りですから、どんどんやってしまいましょう。

 

家相を考えなくても、西玄関は非常に合理的な間取りなのです。

 

新築・注文住宅なのに気にしすぎはよくないですよ。

 

家の間取りを考えるときに家相を気にする人は、関東地方で30％、東海地方で70％。

 

何だか古臭い考えと思っていても、いざ家を建てるとなると、皆が気にしているのが家相です。

 

だからといって家相に振り回されて、理想の家が建たないとなったら大問題、そちらの方が災いを家庭に招きそうです。

 

しかし、せっかくの新築・注文住宅、好き好んで「凶」とされる方角に部屋などを配置することはないでしょう。

 

例えば玄関の位置について、玄関は人だけでなく気が出入りするので家相では非常に重要視されます。

 

玄関の位置として吉とされるのは、東から南にかけて、特に東南が大吉とされています。

 

一方避けた方が良いのが、鬼門といわれる北東や裏鬼門といわれる南西、鬼、、、

 

つまり霊魂がいるところに玄関はまずい。

 

そんな考えでしょう。

 

西玄関については吉でもなく凶でもなくというのが、家相での考え方。

 

見栄っ張りになってしまい、堅実な生活や貯蓄にはあまり向かないのが西玄関とされています。

 

なぜなら西は金運をつかさどると考えられており、そこに玄関があったら金が出ていくと連想されるから。

 

まあ、見栄っ張りになるというのも問題な気もしますが、個人消費の伸び悩みが指摘される日本経済。

 

西玄関を義務付けて、国民全員が少々見栄っ張りになった方が、景気に良い影響を与えるかもしれません。

 

そう考えると西玄関、そんなに気にする必要はないのでは？と思うのですが。

 

本当ならば家相が吉かどうかは家の主人の干支や星によって変わってくるもの、こんな話を聞いたことがあります。

 

ならば、家の主人が代替わりするたびに玄関の位置を変えるのか？という話にもなってきます。

 

まあ、考え過ぎるのもよろしくないということ、鬼門と裏鬼門は避けているのですから、西玄関、いいとしましょう!!

 

さて、家相は関係なしに西玄関を検討するならば、なかなか合理的な間取りとなります。

 

なぜなら、西側にはあまり窓や部屋をもうけたくないから。

 

部屋数や建坪に限りがある平屋ならばなおさらです。

 

西に位置する部屋は西日が当たる、つまり夕方、非常にまぶしい部屋になり、常時人がいるのはちょっとつらい。

 

人が滞在しない玄関を持ってくるのならば、何ら問題はありません。

 

わざわざ家相的にいいからといって、窓を設けたい南側のスペースを玄関でつぶすよりはよほど良いはず。

 

西に道路が走ることに加えて西玄関なら、西日対策で窓も少ないのですから、プライバシーの観点から考えても満点なのです。

 

ですから西玄関はおすすめの間取りです。

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