注文住宅だけに子ども部屋の間取りは自由!新築ならではの自由設計
新築で注文住宅を建てるときのきっかけは子ども。
子ども部屋の間取りは自然と力が入ります。
しかし独立後を考えて、子ども部屋の間取りに力を入れないというのも昨今のトレンド。
注文住宅だけにどうとでもなりますから、ここは考えどころです。
子どもができた!!
家を造るときのきっかけとして、子どもは重要な要素ですから、子ども部屋などの間取りには力が入ってしまいます。
加えてバーベキューやプール遊びができるスペースまで、他の予算を削ってでも造ってしまったりするのです。
新築・注文住宅を建てるのだから、子どもには最高の環境を用意してやりたいというのが、親心というものでしょう。
しかし、子どもはいずれ独立するものということは忘れてはいけません。
成長していくにつれて、親の望む通りにもなりません。
この2つを頭に入れて、子ども部屋の間取りは考えないといけないのです。
最近はやりの子ども部屋の間取りに、狭くする、エアコンを取り付けないなど、環境をあえて悪くするというのがあります。
兄弟で6帖とか9帖しか割り当てない、ベッドとクローゼットしかない子ども部屋です。
すると自然に子ども部屋に閉じこもることなく、リビングで過ごすようになり、親の目が届く環境で生活するようになる。
なるほどな理屈です。
少し前に話題になった本に、東大生の6割がリビングで勉強していたという内容のものがありました。
家族の目が常に感じられるリビングの方が、集中力が高まるという利点もあるのでしょう。
どうしてもプライバシーが必要な時には、居心地の悪い子ども部屋へ逃げ込めばいい。
特に居住面積が狭い平屋建ての場合ならば、有効な考え方、これならば高価な勉強机も買う必要がありません。
また子どもが2人いるから、子ども部屋は2つ用意するという間取りの考え方は、今では少数派。
1部屋を家具で仕切るというのがトレンドです。
子どもが独立した後は、夫婦どちらかのプライベートスペースとして活用するなら、広い方がいいという考え方でしょう。
なかなか合理的な間取りだと思うのですかいかがでしょうか?
逆に、力が入った子ども部屋というのも住宅雑誌ではよく見ます。
壁紙や家具などすべて子ども仕様、、、よほどのお金持ちのケースかと思うと、実はそうではありません。
子ども部屋仕様にするものの、使われているのは全て安価なもの、これも一つの作戦です。
年頃になったら間取りを変更することは前提、子ども部屋はリフォームするので壁紙や床などいくら汚しても平気だとか。
ある程度潤沢な予算がないと、こんなことは考えられないのですが、これは一つの割りきり、ストレスもたまらなくて良さそうです。
子ども部屋をリフォームすることが前提の間取り、これも新築・注文住宅でないと実現できません。
選択肢の一つとして覚えておくのもよいでしょう。
平屋建ての総合情報
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