注文住宅 新築 間取り リビング階段

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新築注文住宅。

 

リビング階段は見た目が非常にいいので、間取りに取り入れてみたいという人も多いはず。

 

しかしメリット・デメリットとともに大きいのがリビング階段、新築の注文住宅と間取りを自由にできるからこそ、よく考えてみるべきでしょう。

 

アメリカンホームドラマ、というかシチュエーションコメディというか、、、。

 

その舞台の多くは実にアメリカンでデラックスな造りの住居、リビングルームという設定。

 

そこに様々な登場人物が現れては、ドタバタ劇が繰り広げられるのが常なのですが、リビング階段が非常に印象的でした。

 

階段を下りて劇に参加する登場人物、リビング階段は舞台装置としても有能。

 

ドアを開けて登場するばかりでは変化がないですしね。

 

そんなテレビ番組のすり込みの影響か、リビング階段が流行りの間取りとなっています。

 

メリットは２階に行くのに、いったんリビングを通過しなくてはいけないという点。

 

リビングでくつろいでいる家族の元に、外出から帰った子どもが登場し、２階へと退場する。

 

そんなシーンでもわかる通り、子どもとのコミュニケーションを取る機会がイヤでも増えます。

 

もちろん子どもだけでなく、家族間のコミュニケーションが増えるというのはメリットでしょう。

 

また、吹き抜けを併用すると、開放感のあるリビングになりますし、２階の雰囲気をリビングにいながら感じられます。

 

これも、コミュニケーションという点ではポイントが高い。

 

加えて、視覚効果として向こう側が見えるシースルーのリビング階段は、部屋が広く見えるというのもあります。

 

加えて階段下のスペースをアイデア次第で有効活用できるというのもありますが、物置に使えない分、一長一短といったところです。

 

反面、デメリットもあります。

 

家族間のコミュニケーションが煩わしい、そんな年頃の子どもにとってはたまらない間取りだという点。

 

一人になりたくてもなれないというのは、つらい面も大きいはず。

 

失恋して泣きはらした目のまま、家族のいるリビングは通りたくはないでしょう。

 

また、友だちを連れてくるにも、いちいち家族に紹介しなくてはいけなくなりますから、これもイヤかもしれません。

 

そして最大のデメリットといえるのが、冷気が下りてくるといわれる点。

 

２階で冷えた空気が階段を伝って、リビングへ下りてくる、家族の中心がいつも寒いということになりますからこれは深刻。

 

中にはロールカーテンなどを階段の降り口に付けて、冷気が下りるのを防いている人もいるといいます。

 

しかし、最近は高気密高断熱の家が増えていますから、昔とくらべてリビング階段のデメリットは減ったといわれています。

 

ですから、吹き抜けをあわせて造るという間取りも大正解！となりそうなのですが。

 

実際造るとなると勇気がいりますね。

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