注文住宅 新築 間取り 吹き抜け

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平屋建ての新築・注文住宅の間取り図を見ていると吹き抜けが最近はやっています。

 

床面積が制限される分、吹き抜けを活用して広さを演出、新築・注文住宅ならではの間取り。

 

では、吹き抜けを設ける上での注意事項は？

 

以下でちょっと考えてみましょう。

 

以前、新築・注文住宅で平屋建てという家が近所に新築中というお話をしました。

 

私は新興住宅地に住んでおり、比較的新しい家を目にする機会が多いのです。

 

ですから新築の家はしょっちゅう目にするのですが、最近建った平屋建ての家をもう一軒見つけました。

 

敷地面積は80坪程度、建坪は50坪程度、東側道路になるその家は、南側に傾斜した屋根を持ち、太陽光発電のパネルが付いています。

 

平屋建てなのに太陽光発電ですから、隣の家に日光を妨げられないことが絶対条件。

 

その家は２階建てまではいかないまでも、ある程度の高さを持ち、南隣との間隔も広めに取られいるので採光の問題はなさそう。

 

１．５階建て程度の高さもあるので、他の２階建ての家と比べても貧弱という印象もありません。

 

「恐らくロフトや吹き抜けも造ってあるんだろうな、どんな間取りだろう？」

 

非常に興味をひかれますが、まあ、いきなり間取りを見せてくれというわけにもいかずに、外から眺めるだけにしています。

 

不審者扱いされないように注意しなくては!!

 

単純に考えてみても、２階建てと比較して延床面積が半分以下になってしまう平屋建て。

 

その分、間取りの工夫が必要になりますから、新築・注文住宅ならではの楽しみが詰まった家になります。

 

限られた床面積をカバーするには、空間を上にのばす、最近の軽自動車に用いられている手法を、そのまま流用するのが常套手段。

 

そのために、固定資産税の対象になる床面積に加算されない、吹き抜けやロフトを用いることになるのです。

 

先ほどお話しした近所の家の例で考えると、外からうかがうに、南側には大きな窓が取られています。

 

また、北側の高い位置に窓が設けられていますから、吹き抜けは北側に持ってきているのでしょう。

 

この両方で開放感を演出し、狭さを感じさせないようにする、上手いやり方だなと感心させられます。

 

こんな間取りにする時の注意点ですが、、、吹き抜けの掃除をどうするのか、あらかじめ考えておかなくてはいけません。

 

一番のネックは窓、汚れてやクモの巣が張られてしまうと、せっかくの解放感も台無しになってしまいます。

 

恐らくロフトを有効活用すれば、内側からのメンテナンスはどうとでもなりそうですが、外側からはどうするのだろう、、、。

 

例えば汚れのつきにくいコーティングを利用する、もしくは180度回転するサッシを採用して内側から窓を拭けるようにする。

 

吹き抜けにはこんな工夫が必要になります。

 

また、ロフトは限られた床面積をカバーするのに非常に有効ですが、昇降に階段を使うのかハシゴを使うのかは考えどころ。

 

弱っていく足腰を考えると階段が一番いいのですが、床面積が削られるのが難点。

 

その点、ハシゴが有効に思えるのですが、、、ご近所はどうなっているのでしょうか？

 

一度仲良くなって聞いてみましょうかね。

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