一条工務店 セゾン 床暖房

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「一条工務店で家を建てるなら、床暖房をつけるのは当たり前」･･･なんて声もあるのですが、床暖ってそんなにいいものなのでしょうか？

 

そもそも、一条さんはなぜそこまで床暖房にこだわっているの？

 

一条工務店によれば、同社で家を建てる人の90％は床暖房を採用しているそうです。

 

同社の床暖システムは温水式で、床から遠赤外線が出る「ふく射熱」で家中を温めるような構造になっているのだとか。

 

公式サイトでは「ほんわかとしたひだまりのような暖かさ」と表現されていますが、体験してみるとまさにそんな感じ！

 

ひなたぼっこをしている時のような心地よいあったかさを感じさせてくれるんです。

 

この床暖房の効果は、家そのものの気密性・断熱性が高いからこそ得られるもの。

 

一条工務店は気密性・断熱性の高さについても定評があるメーカーなので、その価値を最大限に生かすために全館床暖房を採用することにこだわっているんだそうです。

 

もちろんセゾンオーナーさんにも床暖房は大人気。

 

室内に暖房器具を露出させることなく家中を温められるので、デザイン重視なセゾンのインテリアを損なうことがないというのも評価されているポイントなのかもしれませんね。

 

一条工務店の床暖房システムは、「快適で健康的、しかもエネルギーコストを抑制できる次世代の暖房デザイン」と高い評価を受けて2008年度のグッドデザイン賞を受賞しています。

 

セゾンで床暖房を採用したオーナーさんによれば、「坪単価プラス2万円で全館床暖房にできるのはウチ（一条工務店）だけです！とプッシュされてつけてみたけど、ビックリするくらい快適」とのこと。

 

外気温がマイナスの日でも室内は足元から暖かいので、全く冷え知らず。

 

「床暖30度設定で室温21度」をキープできていたそうで、それでも1ヶ月の電気料金は1万円台ですって。（オール電化なので、ガス料金はナシです）

 

他にも、「セゾン建てるなら絶対に床暖房はつけたほうがいいよ！」という書き込みをしているオーナーさんも多く、みなさんかなり満足していることは確かなようですね。

 

とはいえ、どんな物事にも輝かしいメリットがあれば目を背けたくなるデメリットもあります。

 

一条工務店の床暖房も然りで、セゾンオーナーさんからはこんな不満の声も上がってしますよ。

• 乾燥するので喉が渇く。お肌のシワも目立つ！。
• 食べ物が傷みやすい。ジャガイモにすぐ芽が生えてくる
• 選べるフローリング材が限られてしまう
• 故障した時のメンテナンス代が高くつく
• 季節感がわからなくなる

個人的に「なるほど」と妙に納得したのは、季節感がなくなるという口コミ。

 

うちの義理の実家も一条工務店の全館床暖房なのですが、お正月に2日も泊まると、今が冬であることを忘れてしまいそうなくらいの温かさ＆快適さなんですよ。

 

ヒートショックを防ぐという意味で高齢の両親にとっては理想的な住まいなのかもしれませんが、逆に生き物としての本能的な力を低下させているようにも思えてなりません。

 

実際、両親も「なんか息苦しい･･･」なんて言って、ちょくちょく窓を開けていましたし。（全館空調なので本当はあまり窓を開けちゃいけないらしい）

 

これから一条工務店でセゾンを建てる方は、そんなデメリットも踏まえた上で自分や家族にとってベストな選択を！

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