一条工務店 セゾン 階段

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セゾンにリビング階段が多いのは、一条工務店らしい理由からでした。

 

一条工務店のセゾンでリビング階段を採用する人が多いのは、一条工務店ならではの高気密・高断熱あってのこと。

 

加えてオープンステアなる透ける階段の採用例も多いのです。

 

するとセゾン標準の階下収納が使えなくなり、、、色々問題点も出てきます。

 

「頭の良い子が育つ間取り」というのが、一時話題になっていました。

 

例えば、子ども部屋は特に設けないという考え方。

 

するとリビングで長く時間を過ごすようになり、勉強もリビングでするようになる。

 

自然、家族の監視が付きますから集中して勉強に取り組む、成績が上がるという理屈、まあ、なるほどなのです。

 

そして、同様によくいわれているのが「リビング階段」、廊下ではなくリビングに階段を設置するという間取り。

 

２階に子ども部屋をつくるとして廊下に階段があるとすると、帰宅してそのまま自室へ直行するようになる。

 

家族とのコミュニケーションが減る、グレる、という理屈。

 

一条工務店・セゾンのWeb内覧会をみていると、まあリビング階段の多いこと、みんなそんなに子どもがグレるのが怖いのか？

 

と思ったら加えて、リビングのアクセントに階段はもってこいという考え方のよう。

 

でも、リビングに階段、つまりは吹抜けがあるということですから、空調の効率が悪くなるという心配があるはず。

 

それでもセゾンでの採用例が多いのは、一条工務店ならではの高気密・高断熱による所が大きいようです。

 

そりゃ暖房効率が多少は悪くなるだろうけれど、一条工務店だから大丈夫！という発想。

 

なるほど、、、なのです。

 

リビング階段ならば「オープンステア」、これは一条工務店用語ですね、他社ではスケルトン階段と呼んだりします。

 

向こう側が透けて見えるオープンステアは階段周りが明るくなりますし、オシャレな雰囲気を作ります。

 

ですから、一条工務店のセゾンでも人気のオプションになって入るのですが、まあ心配事が２、３。

 

まず、階段の間から子どもが落ちないか？開放感のあるオープンステアは壁がありません。

 

そこから子どもが落下する心配が、、、そこで一条工務店が用意しているのがポリエチレンの板で階段の左右と下側を覆うカバー。

 

これがあれば、明るさはそのままで安全性もキープできます。

 

オープンステアの心配事、その２は階段下のスペースをどう活用するのか？という点。

 

通常の階段を設置すると一条工務店では標準で階下収納をつくってくれますが、これが収納力も高いし、まあ便利。

 

オープンステアの場合、見せる収納とか、観葉植物を置くとかぐらいしか使い様がありませんし、一条工務店でも対策はありません。

 

オシャレを取るか、実用性を取るか、悩ましいところです。

 

床面積が充分に取れれば、全く問題にならないのですが、、、こんな悩みができるというのも新築で注文住宅を建てているからこそ。

 

贅沢な悩みの一つということで、楽しんでいきましょう。

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