一条工務店 セゾン 家具

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一条工務店は住宅設備の内製化を進め高品質化に成功、セゾンの標準装備は目を見張るばかりです。

 

しかし家具選びにおいては、家具メーカーのショールームへ連れて行くのみ。

 

一条工務店ならば、セゾンにピッタリのものを作れそうなのですが。

 

システムキッチン、ユニットバス、、、大抵の住宅メーカーではこれらの住宅設備はオリジナルのものを使っているという触れ込み。

 

ところが、実は他の大手住宅設備メーカーのOEMというケースが多いもの。

 

ですから品質は折り紙つきだったりするのですが、実は価格がそれほどお得ではなかったりするものです。

 

ところが、一条工務店の場合は住宅設備だけでなく建具類も本当にオリジナル、自社製造をおこなっています。

 

というのも、一条工務店の背後には在フィリピンの巨大住宅メーカー、HRDが控えているから。

 

内製化という点では他のメーカーの数歩先をいっている、、、この話は長くなりますのでまたの機会に、、、。

 

ですから、まあ標準で付いてくる設備だけに価格は明らかになることはありませんが、実に品質は高い。

 

セゾン標準のシステムキッチン、扉の仕上げなどは他のメーカーでは真似ができないものでしょう。

 

しかし、日本の住宅設備が得意とする細かいところ、排水口周りの工夫とかは苦手な印象。

 

まあ、一長一短といったところですね。

 

そんな一条工務店ですが、家具までは内製化できていません。

 

「セゾンならではの木を多用した内装にあわせた家具を選びたい」。

 

そんなオーナーさん全ての期待には添えないという判断でしょう。

 

そこで、他の住宅メーカー同様、家具メーカーのショールームへバスツアーをおこなったりするのです。

 

まあ、営業所によって事情は異なるのかもしれませんが、、、。

 

例えば広島県に本社がある家具メーカー「マルニ」などは、一条工務店と提携しているところの一つ。

 

近年ではデザインに大きく振った、家具のシリーズなどを製造し人気も高いメーカーです。

 

そして、ショールームで格安の販売価格や造り手の熱い思いを耳にして、発注するという仕組み。

 

ただねえ、、、ここにもコーディネータの影が見えないんですよね、一条工務店の場合。

 

他の住宅メーカーだと、例えばセゾンというだけでなく、オーナー独自の工夫をこらしたポイントを知るコーディネータが同行するもの。

 

ところが一条工務店の場合、コーディネータが同行している様子がないのです。

 

後は各オーナーのセンスでやってくれということでしょうか、まあ、できないこともないのでしょうが。

 

ただ、家具選び自体、それほど人生で経験できるものでもありません。

 

ダイニングにテーブルを入れたら大きすぎた！なんてミスはよく耳にするものです。

 

ですから、どの程度のサイズの家具を狙うかについては、事前に間取り図を見ながら充分に検討する必要がある。

 

椅子を引くスペースがあるかどうか、セゾンのテイストに合うかどうか、高さはどうなのか、、、。

 

これらを、脳内で、図面でシミュレートして家具の販売会に挑みましょう。

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