一条工務店 セゾン フローリング

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一条工務店の弱みはセゾンシリーズに限らず、オプションの幅が狭いことでした。

 

ところが、フローリングなどは社外品をオプションとして用意し始めたのです。

 

フローリングは専業メーカーのものだけに好評、一条工務店のセゾンの魅力がアップしたかのようです。

 

一条工務店の強みは住宅設備などの多くを、海外の超大規模な工場で自社生産できる点。

 

高いコストパフォーマンスぶりを発揮してきたのですが、、、。

 

お客からの要望が多かったのか、次第に日本の他のメーカーの商品を取り入れることができるようになりました。

 

といっても、やはりほとんどがオリジナル、取り入れられるのは限られた部位に、限られたアイテムとなるのですが。

 

例えば、一条工務店のセゾンシリーズの外壁といえば、長年吹付けもしくは、レンガのコンビネーションというのが一般的でした。

 

しかし、近年ではアイ・キューブで用いられている一連のサイディングもセゾンでも、オプションで使用できるようになったとか。

 

ただし、営業所によって方針は異なりそうなので確認は必要となるのですが。

 

さて、同じようなことがセゾンのフローリングでも起こっているようです。

 

従来、セゾンで用いることができたフローリングは一条工務店オリジナルのもので、ナチュラル、ミディアム、ダークの３種類。

 

全てナラ調となっていました。

 

しかし、同じ一条工務店の洋風住宅セゾンAのライトなテイストには、３種類のフローリングでは似合わないということでしょうか。

 

ホワイト系のメイプルも選択肢に加わるのです。

 

しかし、どう考えてみても一条工務店のフローリングの選択肢は狭い、そんな声があったのでしょう。

 

近年ではフローリングなど建材を手掛ける大手メーカー「朝日ウッドテック」の「ライブナチュラルシリーズ」。

 

こちらの方も選択できるようになったのです。

 

まあ、全て合板ではあるのですが中でも注目したいのはライブナチュラルの「プレミアム」シリーズ。

 

表面に張られている突板が実に２mm、、、これは厚い！無垢材のフローリング顔負けの経年変化も楽しめるといいます。

 

しかしプレミアムシリーズ、選ぶ木にもよるのですが、単価が３～４万円／坪もアップしてしまうという衝撃。

 

他のライブナチュラルを選ぶならば8,000円／坪というオプション価格ですから、まだ現実的ですね。

 

しかし、朝日ウッドテックのフローリングは、非常に風合いが良いとの評判を得ています。

 

決して一条工務店のものをけなす気はないのですが、、、。

 

社外品のフローリングを取り入れるか否かは別として、魅力的なセゾンがますます魅力を増した。

 

これは歓迎すべきことでしょう。

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