一条工務店 セゾン 標準仕様

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一条工務店でセゾンと名前がつく２つの商品、標準仕様で様々な差がつけられています。

 

セゾンAはカジュアル感、セゾンは重厚感、小さな標準仕様の差を積み重ねて、一条工務店は両者の違いを出しています。

 

一条工務店で洋風の家を注文住宅で建てたいな、、、そう思うと候補に上がるのが「セゾン」と「セゾンA」。

 

3,000パターンから選べるという規格住宅のセゾン「アシュレ」というのもありますが、まあこれは注文住宅ではないので、、、。

 

セゾンとセゾンA、両方ともセゾンと付いているのでまぎらわしいのです。

 

そこで両者の違いなのですが、坪単価で比較してみるとセゾンがセゾンAより５万円ほど高く設定されています。

 

これでも分かる通り、セゾンの方がセゾンAより標準仕様だけ見ていっても高級感がある造りになっています。

 

例えばセゾンの和室の標準仕様は真壁で柱は檜なのですが、Aになると大壁になるといった具合。

 

障子もセゾンは雪見障子が標準仕様になっている一方で、Aは通常の障子。

 

「真壁か大壁か、そんなものどっちでもいい」。

 

、、、まあ普通はそうなのですが、わかる人にはわかるという違いを積み重ねていくことが差別化ということ。

 

セゾンとセゾンAの標準仕様の違いは、このような細かい差が積み重なっていくのです。

 

一条工務店の場合、洋間にはクローゼットが標準仕様で１つずつ付いてくるのです。

 

そして、このクローゼットもセゾンとAでは異なってきます。

 

クローゼットに左右スライドの棚が仕込まれた、一条工務店ならではのトータルシステムクローゼット。

 

こちらが標準仕様になっているのが通常のセゾン、Aになるとスライド棚は省かれてしまいます。

 

キッチンについても、本格木目調仕上げの一条工務店オリジナルのiクオリティが標準仕様なのはセゾン。

 

Aになるともっとカジュアルな外観のiスタンダードというタイプが標準仕様になるのです。

 

セゾンとAと違いを一言で言うと、重厚感のありなしということになるでしょうか。

 

この重厚感を決定づけているのが、内装ではセゾンの無垢材を用いた腰板と建具ということになりそうです。

 

一方、Aの仕様になると腰板は標準仕様にはなりませんし建具も木調仕上げ。

 

坪単価はAの方が安い分、一条工務店もはっきりと差をつけてきます。

 

これに合うようにフローリングも用意されています。

 

カジュアルな雰囲気のセゾンA向けには、明るいトーンのメープルが標準仕様でラインナップ。

 

逆にセゾンになると明るいトーンのフローリングは用意されていないのです。

 

外観ならセゾンは標準仕様で外壁にレンガを用いることができます。

 

しかし、Aになるとレンガはオプション、ここでもイメージに差が生まれてきます。

 

標準仕様の差、一つ一つを見ていくと小さな差なのですが、トータルにすると結構別物の住宅ができる、セゾンとセゾンA。

 

Aはセゾンのダウングレード版と言えなくもないのですが、飽くまでもテイストの差と考えることもできそうです。

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