一条工務店 セゾン クローゼット

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セゾンを始めとして一条工務店の多くのモデルに採用されているトータルシステムクローゼットやシステムクローゼットは非常に優秀。

 

収納をしっかりおこない、一条工務店のセゾンの魅力を存分に楽しみたいものです。

 

自称きれい好きなものですから、収納についてよく考えるのですが、、、まあ難しいですよね、クローゼット。

 

スペースが有ればいいというものでもありませんし、棚を付ければいいというものではない。

 

収納設備がない空間では、デッドスペースと何ら変わることはありませんし、適当に棚など付けてしまうと収納できるものもできなくなる。

 

その点一条工務店、よく考えられており、非常に優秀なクローゼットが標準装備になっているのです。

 

その名は「トータルシステムクローゼット」、はじめはセゾンの上級仕様F専用の標準装備。

 

しかし、その後の好評を受けて、セゾンAでも標準仕様に採用。

 

最近ではアイ・スマートでも標準仕様になったという、大好評のクローゼットなのです。

 

トータルシステムクローゼット、どのへんが画期的かというと、スライド式の棚が付きます。

 

その奥の壁面にタンスやハンガーパイプが造り付けてあるというもの。

 

奥にある衣類にアクセスしやすいという、とても大きなメリットがあるのです。

 

一方、通常のシステムクローゼット、、、壁一面に収納棚が造り付けてあり、その手前にハンガーパイプが来る構造になっています。

 

これは収納力が高そうですが、、、吊り物の奥にあるものを取り出すには非常に手間なのです。

 

その点、トータルシステムクローゼットの方が上だなと思っていた所、意外な落とし穴があるようで、、、。

 

トータルシステムクローゼットのスライド式の棚、これは床にレールが仕込んであるのですが、このレールの上に物が置けません。

 

加えてスライド棚、奥行きが非常に浅く、収納できるものが限られるという声があるのです。

 

おお、収納力高そうじゃないか！！と、展示場で見て採用したはいいが、使い勝手が悪いという意見もちらほら。

 

ならば、通常のシステムクローゼットの方が良いのではないか？

 

確かに収納力という点では上になりますが、何を収納するのかをはっきりさせておかないと、壁面全部がデッドスペースになりかねません。

 

何しろ、吊り物が棚の前にあるのですから、アクセスは最悪なのです。

 

結局、どれほど機能的な収納家具やクローゼットを導入しようと、使う人次第という至極当たり前な結論になってしまいました。

 

でも、まともに機能しないのが収納、もっというと綺麗にしておくことができないから、収納に突っ込んでしまうのです。

 

別に、カタログに掲載されているような状態にクローゼットを保つ必要もない。

 

もっと、おおらかに考えたほうが良さそうですね。

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