積水ハウス 10年点検

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公益社団法人日本しろあり対策協会では、「シロアリの薬剤は５年の効果を目処に作られているので、確実に防ぐためには５年ごとに施工して下さい。」

 

とあります。

 

積水ハウスは、10年点検の際に、防水や劣化状態の確認に加えて、床下のシロアリ点検も行っています。

 

というのも、建築基準法に基づいて、新築の際にシロアリ予防施工が行われています。

 

新築の際には、まったくシロアリは寄り付いていなくても、年月が経つとともにじわじわと侵入してくる場合も考えられますよね。

 

そのため、積水ハウスでは10年目の段階で床下や屋根裏に入り込んで、シロアリの被害がないかどうか、確認しているのです。

 

シロアリのせいで、柱が浮いたり傾いたりするととても危険です。

 

現状の点検はもちろん、これからの予防も大切なのですね。

 

積水ハウスでは、長期にわたって定期的な点検サービスを実施しています。

 

家を引き渡してから

• 3ヶ月、
• 1年、
• 2年、
• 5年、
• 10年、
• １５年

と訪問してくれます。

 

それぞれの時期に見合った内容を実施して、必要があれば手直しや補修をしてくれます。

 

日常のお手入れや簡単な修復などは、アフターメンテナンスの範囲内なので費用はかかりません。

 

点検の結果、補修工事が必要であると判断されれば、別途費用が発生します。

 

10年点検のタイミングでシロアリ防除の保証が切れるので、また新たに薬剤の散布を勧められます。

 

費用は20万円の提示が多いようです。

 

これが妥当なのか、判断できない場合は他社で相見積をとると分かりますね。

 

何の作業に、どれだけの費用がかかるのか、不明な点があったら積極的に営業マンに質問すべきです。。

 

10年点検を実施するか、しないか、事前に郵送はがきが届いて、するかしないかを返信するようになっています。

 

家を建てて10年で保障期間は一旦終わります。

 

延長するためには、有償で補修工事を行う必要があるのです。

 

10年点検の内容は、構造躯体点検、防水点検、劣化点検、シロアリ点検です。

 

外壁、屋根、床に変形や亀裂がないかの目視確認、屋根やバルコニーを目視確認して、今後雨漏りしやすい部分がないかも合わせて確認します。

 

シロアリの被害がないか確認するために、床下や屋根裏に入ります。

 

点検の所要時間は１～２時間程度です。

 

あくまでも点検なので、目視確認が主です。

 

点検終了時に点検結果を報告して、細かく説明をしてくれます。

 

補修工事が必要であれば実施します。

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