大和ハウス xevo 換気システム

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どんなハウスメーカーでも、公式サイトには自社商品が搭載している換気システムについて紹介するページを設けています。

 

大和ハウスの換気システムは他社とはちょっと違ったオリジナル路線を歩んでいるとの評判を耳にしましたが、具体的にどんなの？

 

引っ越しをきっかけになんらかのアレルギーを発症する方は、結構多いらしいです。

 

建物に使用されている建材、採用されている換気システム、周辺の環境（植物や道路との距離など）がダイレクトに影響するのでしょうね。

 

賃貸だったら最悪の場合は別の物件に引っ越せば良いわけですが、建てたばかりのマイホームだったら･･･。

 

家族の健康は、家に求める最も基本かつ重要な要素ですから、そこをクリアできていないハウスメーカーなんて最低ですね！

 

大和ハウスのxevoシリーズではどうなのか？というと、「フレッシュエアデザイン」というシステムで空気の状態を管理しています。

 

これは、人体の健康に害を及ぼすアレルギー物質などを「発生させない」「侵入させない」「取り除く」という換気システム。

 

家族の健やかな日々を守ります、というようなキャッチフレーズで、公式サイトには楽しそうに笑うお子さんの写真が掲載されています。

 

空気をキレイにするためには、まずは空気中を浮遊している有害物質を除去するのが手っ取り早いですよね。

 

xevoシリーズでは「空気浄化ef」という大和ハウスオリジナルの装置がこの役割を担っており、ハウスダストはもちろんのことPM2.5レベルの微粒子も除去してくれます。

 

フィルターで除去するのが難しい水蒸気などもスピーディーに排出してくれますし、カビの発生予防になる除菌イオンまで発生してくれるんですって！

 

ただ、外から空気を取り込んで入れ替える機能がなければ家の中の空気をフレッシュに保つことはできませんよね。

 

それが換気システムの最も主要な役割であるわけですが、xevoシリーズで使われているのは「風なびES」というシステム。

 

スギ花粉を80%以上キャッチしてくれる機能があるそうですから、花粉症の方はxevoに引っ越すと症状がラクになるかも！？

 

家の中の空気をまんべんなく入れ替えることができるという点も大和ハウスが自信を持っているポイントです。

 

上述のように、大和ハウスのxevoシリーズでは、

• 空気中の有害物質を蒸気レベルで除去する
• 新鮮な空気を取り入れて、それを家全体に行き渡らせる

という優れた機能を持つ換気システムを搭載しています。

 

ですが･･･もし、建材に有害物質が含まれていたら？

 

その濃度があまりに高ければ、どんなに性能の良い換気システムを搭載していてもなにかしらのアレルギー症状を発症してしまうのではないでしょうか。

 

実際、私は原因不明の慢性じんましんに悩まされていますので、身の周りの物はなんでも疑ってしまいます。

 

大和ハウスのxevoシリーズではその点もしっかり考慮しており、シックハウス建材対策にも他社以上に力を入れています。

 

断熱材にはホルムアルデヒドを含まないものを、内装材にはVOCを排除したものを採用しています。

 

また、個人的に最も不安を感じているフローリングや壁紙、壁紙の接着剤については、ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない最高等級のものを使用しているとのことです。

 

シロアリ対策も、人体に無害な有機ケイ素系薬剤を使っているそうです。

 

ここまで具体的に書いてもらえると、消費者の立場としては安心ですね。

 

ただ、実際に建てた方の間では「大和ハウスの換気システムは単に空気を入れ替えるだけで全熱交換ではないため、冬が寒い」と指摘する声も･･･。

 

わかりやすく言うと、エアコンで温めた空気がそのまま出て行って逆に冷たい空気が入ってきてしまうため、熱が逃げてしまうということです。

 

せっかく「高断熱・高気密」を売りにしているのに、それはもったいないのでは･･･という評価もあり、実はxevoの換気システムはあまり評価が高くないんですね。

 

確かに、その点では他社（例えば一条工務店など）に比べると詰めが甘いような感もありますし、矛盾も感じます。

 

私がxevoを建てるとしたら、その辺の疑問を大和ハウスの営業さんにぶつけてみたいですね。

 

その返答で、担当者の知識量や手腕を推し測ることもできるのではないでしょうか。

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