住友林業 仲介手数料

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世の中には、色んな商売があるものです。

 

住友林業といえば住宅メーカーとしておなじみですが、実は中古物件の売買やリフォームを専門にてがける部門もあります。

 

それが住友林業ホームサービスですが、1回あたりの仲介手数料はどのようにして決まるのでしょうか？

 

家や土地を売りたい！もしくは買いたい！という時、自分でその相手を見つけられれば話は早いですよね。

 

ですが、そんなタイミングよく知人が家を買ってくれる（売ってくれる）はずもなく、たいていは買い手や売り手がなくて途方にくれてしまうわけです。

 

そんな時、売りたい人と買いたい人をうまくつないで契約を成立させてくれるのが、不動産仲介業者。

 

住友林業ホームサービスもその一つです。

 

大手ハウスメーカー、住友林業のグループ会社ということで情報のネットワークも広く、不動産の売買をスムーズに成立させてくれることで定評があります。

 

しかし、不動産仲介業者を間に挟むということは、そこに「仲介手数料」が発生するということ。

 

買い手や売り手を探すには広告を出したり内覧会を開催したりとプロモーション活動をしなければいけませんので、「お金」が発生するんです。

 

その分の手間や経費、そして「いい人見つけてくれてありがとね！」という感謝を込めて、手数料を支払うわけです。

 

彼らはそれで儲けているわけですから、場合によっては「えっ！こんなに高いの！？」と納得できないような金額を提示されることもあるようですが、住友林業ホームサービスはどうなんでしょうか。

 

不動産の仲介手数料に、定価はあるのか？

 

これについては、基本的には「ある式」をベースとして上限額が算出されることになります。

 

不動産の売買金額が400万円を超える場合

取引価格×3%＋6万円（税抜）

 

不動産の売買金額が200万円～400万円以下の場合

取引価格×4%＋2万円（税抜）

 

不動産の売買金額が200万円以下の場合

取引価格×5%（税抜）

 

上記は法律で定められた式ですから、住友林業ホームサービスでも他社でもこの式で計算される金額以上の仲介手数料を請求することはできません。

 

もし、算出した金額よりも高い仲介手数料の支払いを求められているなら詐欺を疑ったほうが良いレベルです！

 

仮に3,000万円の物件の売買を仲介してもらったのだとしたら、手数料の上限は税込みで103万6800円になります。

 

売った人と買った人の両方からこの金額を受け取るのだとすれば、結構な金額ですよね･･･！

 

手数料で100万円超えって、なかなかキビシイ数字です。

 

これ、もうちょっと安くしてもらえたりしないでしょうか？

 

法律上、上記の金額以下であれば仲介手数料は自由に決められることになっているので、住友林業ホームサービス側が納得すれば値引きしてもらえる可能性もあります。

 

 

ただ、最初から仲介手数料の値引きを迫り過ぎると、プロモーション活動を手抜きされたりして十分な販売活動をしてもらえなくなってしまうリスクがありますよ。

 

希望価格で売却できるように尽力してもらうことを思えば、簡単に「もっと値引きして」とは言えないはずです。

 

 

不動産の売買も、結局は「人」体「人」の人間関係の上に成り立つもの。

 

ですから、双方の「思いやり」や「感謝」の気持ちが必要なのではないでしょうか。

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