住友林業の家 保証

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やった～！ついにマイホームの完成だ！

 

･･･と思った矢先に、玄関のドアが外れてしまった。外壁のタイルも剥がれてきた！

 

そんな冗談みたいな話も、絶対にあり得ないとは言えません。

 

万が一のためにも、住友林業の家の保証体制について確認しておきましょう。

 

何か物を買った時には、たいてい、保証書がついてきますよね。

 

保証とは、簡単に言うと「大丈夫ですよ」と「問題ありませんよ」と品質を証明すること。

 

消費者としては、保証がつかないような商品は怖くて買えませんよね。

 

ただ、どんな物でも時間経過と共に劣化していきますから、保証には「購入してから○年間まで」という期間制限がついています。

 

住宅の場合は、この保証期間もメーカー選びの重要なポイント！

 

数千万円ものローンを組んで買った家なのに、わずか数年で「倒れても、うちはもう知～らない」と責任放棄されてしまうのではたまりませんから･･･。

 

住友林業の家の場合は、構造躯体と防水に関しては最長30年までの保証付き。

 

防蟻工事については60年まで定期点検と必要なメンテナンスを受けることができます。（ただし有料です。）

 

最近は保証期間が50年、60年というメーカーも増えていますので、特別に「長い！」というわけではありませんよね。

 

ですから、保証に関しては住友林業の家が特にスゴイ！というわけではなさそうです。

 

ちなみに、「保証期間が30年」といっても新築から30年までを一続きに保証してくれるわけではありません。

 

私たちが期待するような意味での保証、すなわち何か不具合があった時に無償で対応してくれるのは10年目までで、そこから先は条件がつきます。

 

具体的には、5年に1回の定期点検を受けて、必要に応じて有償のメンテナンス工事を受けなければならないのです。

 

実際に住友林業の家に住んでいる方の体験談を参考にしてみると、例えば防蟻工事、外壁のコーキング打ち替え、防水工事など。

 

人によっては、10年目の時点で100万円ものメンテナンス費用が発生したという話もあります。

 

保証を延長するのにそんな大金がかかるとは･･･住友林業の家は建てる時も高いですけど維持していくにもお金がかかるのですね･･･。（もっとも、この点に関しては他社も似たようなものですが）

 

とはいえ、高い家にはそれなりの付加価値があります。

 

住友林業の家は、保証の面では特に他社に抜きん出たところはありませんが建てた後のアフターフォローが充実していることで定評があるのです。

 

補修・修理、その他相談について365日24時間で対応してくれるのだとか。

 

水回りの不具合、鍵の紛失、建具の不具合、防犯上の不安･･･等々、何かあった時にパッと電話してすぐに対応してもらえるというのは安心ですよね。

 

エリアにもよりますが、電話したその日に業者が来て直してくれたという声も多いです。

 

一方で、「住友林業の家は保証やアフターフォローがイマイチ」「保証期間が終わったら、電話してもなかなか来てくれなかった」という気になる書き込みも目につきます。

 

実際に建ててみなければわからない部分もありますので、どちらが正しいのか真相はわかりませんが･･･。

 

同じようなネガティブな書き込みは住友林業に限らずどこのハウスメーカーでもよくあるものですから全てを鵜呑みにするのは危険です。

 

定期点検の際に設備の手入れや掃除方法について丁寧にアドバイスしてもらったという方もいますし、アフターフォローについては期待が持てそうなメーカーなのではないでしょうか。

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