住友林業の家 固定資産税

ホーム ＞ 住友林業の平屋の価格！坪単価は割高になってしまうって本当？ ＞ 住友林業の家は木造なのに固定資産税が高い聞いた。その理由は？

ツイート　　

 

同じ「木造住宅」と言っても、メーカーや商品によって使用している部材は全く違いますよね。

 

そこが、固定資産税の金額に差が出るポイントなのです！

 

マイホームを持つにあたって発生するお金は、土地代や建築費用ばかりではありません。

 

家を持つということは、資産を持つということ。

 

毎年、固定資産税を支払い続けなければならないんですね。

 

この金額は一律ではなく、保有している資産＝家の価値をベースにして決まります。

 

家を建てると市役所から職員がやってきてあちらこちらを調べ回り、その家の価値を評価して金額を算出するのです。

 

住友林業の家は、ご存知の通り「木」を活かした家作りに定評があります。

 

木造住宅は鉄骨などの家よりも「資材費が安い」「傷みが早い」等の理由で評価額が安くなる傾向があるのだとか。

 

鉄筋コンクリートの家の固定資産税評価額は木造住宅の1.3倍という説もありますので、固定資産税という面では木造住宅は有利なはずです。

 

ということは、住友林業の家も理論上は固定資産税が安いのでは！？

 

木の家は固定資産税が安いという噂がある一方で、「住友林業の家は税金が高い！」とお嘆きの声も多いようです。

 

それは一体ナゼなのか？

 

理由は簡単で、標準仕様でグレードの高い良質な部材を使っているからです。

 

「このハウスメーカーのこのシリーズの家であれば、だいたいこのくらい評価額」という目安があるようで、評価に来る人はその基準を元にしてチェックしていきます。

 

ですから、同じ木造住宅でも建てたメーカーによって評価額も違ってくるんですね。

 

住友林業の家の場合はオリジナルな「ビッグフレーム」という工法を採用していますが、これに使われている部材が高いんだそうです。

 

その他、太陽光発電パネルがついていたり、外壁にタイルを使っていたり、全館床暖房だったり･･･と何かしら付加価値がついていると加点されていく仕組みになっています。

 

ちなみに、木造住宅で固定資産税評価額が高いメーカーとしては、住友林業の他に一条工務店や積水ハウスなどが挙げられます。

 

良い家には住みたいけれど、税金は安いほうが助かる。

 

おそらく、これは誰もが抱いている本音ではないでしょうか。

 

じゃあ、固定資産税を安くするためにグレードの低い部材を使った安っぽい家を建てますか？住友林業の家を建てるのは辞めますか？

 

･･･と問われれば、これはNO！

 

ただでさえ巨大地震のリスクが高まっている昨今ですから、税金が高くなるとしても良質な部材を使った強い家を建てたいですよね。

 

住友林業の家は木造の中では固定資産税が高いほうですが、それはつまり、それだけ良質で安全な家だということ。

 

固定資産税の評価額が高いというのは、ある意味では

• 「この家は長持ちしますよ」
• 「大きな地震が来ても大丈夫！」

と国からのお墨付きをもらっているようなものです。

 

支払っていくのは大変ですが、その分、補修や建て替えの頻度が低く丈夫な家だということ。

 

物事は捉えようですから、ポジティブに受け止めたもん勝ちですよ！

ツイート　　

スポンサーリンク