住友林業の家 瓦

ホーム ＞ 住友林業の平屋の価格！坪単価は割高になってしまうって本当？ ＞ ２種類の瓦から選べる住友林業の家。メンテナンスいらずのスレート瓦

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屋根の瓦、材質を考える場合は、初期のコストとメンテナンス両面から考えるべき。

 

住友林業の家が用意しているのは、スレート瓦と通常の瓦。

 

耐久性を考えるならば通常の瓦なのですが、住友林業の家と相性が良さそうなのはスレート瓦だったりします。

 

自宅を購入するときには、土地の値段と建物の値段の合計金額を払います。

 

しかし自宅を売りに出す場合となると、20年が過ぎると木造建築の価値は購入時の１割の価格で評価するのが通例。

 

税法上では22年が過ぎると1割の価値になると定められています。

 

せっかく長期間にわたってローンの支払いを組んだのに、それが終わる前に建物の価値が、購入時の1割になってしまう。

 

これは非常に寂しい話、それならば売りに出すことは考えずに長く住むことを第一に考えるべきでしょう。

 

一方で、住宅に住み続けるにはメンテナンスが必須。

 

外壁によく用いられるサイディングのパネル同士をつなぐコーキング、こちらの耐久期間は短いと5年。

 

打ち直しをおこなうのに１平方m当たり1,000円程度は払わなければなりません。

 

この場合、２階建だと足場を組む必要があるので、メンテナンス費用は足場代が含まれる。

 

延床面積が40坪の住宅だと、壁面積は約160平方mで16万円、これに足場台で10万円は必要となってきます。

 

売りに出す場合は高く売れない、住み続けるにはメンテナンスのコストがかかる。

 

一戸建とは非常に悩ましいものですね。

 

さて、住友林業の家では独自の「LS30」なる仕様を持っています。

 

LSとはロング・サポートの頭文字、建物の資産価値を保ち、メンテナンス費用を軽減させることが目的です。

 

住友林業の家で多用されている瓦は、一般的にスレートに分類されるもの。

 

セメントとパルプ繊維を板状に固め、軽量性と耐久性を両立させた瓦、ケイミューの「コロニアルグラッサ」です。

 

こちらはLS30仕様。

 

通常のスレート瓦は10年程度でメンテナンスが再塗装が必要になりますが、こちらは30年間はメンテナンスが不要となっています。

 

住友林業の家が屋根材として用意しているのは、スレート瓦と加えて通常の瓦。

 

耐久性はスレート瓦と比較すると、倍の60年間となっています。

 

ということは、屋根は瓦択一じゃん、と思いがちですが、やはりそこは良くしたもの。

 

スレート瓦ではなく、日本古来の瓦葺きにするとオプション料金で30?50万円がかかってくるというのです。

 

屋根の再塗装の相場は、１平方mあたり3,000円程度、100平方m程度の屋根ならば30万円に加えて足場台がかかってきます。

 

スレート瓦にしても瓦にしても、かかる費用はトータルで見ると同じぐらい、そう考えて良さそうです。

 

住友林業の家のデザインから考えると、スレート瓦の方がバッチリはまりそうな雰囲気がありますが、いかがでしょうか？

 

後は断熱性など、様々な点から検討してみることも必要ですね。

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