三井ホーム スキップフロア

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家が実際よりも広く見える！収納スペースも確保できる！なにより、なんか東急ハンズみたいで面白そう！

 

･･･といったメリットがある一方で、「ケガのリスクが高まる」「肉体的に疲れる」「固定資産税が上がる」などのデメリットも。

 

スキップフロアのある生活って実際はどうなんでしょうか？

 

親との同居、もしくは自分が老いた時のことを考えて、段差の少ない「平屋」という選択をする方が増えているというこの御時世。

 

時代の流れに逆行するように、三井ホームでは「スキップフロア」という段差のある暮らしを提案しています。

 

スキップフロアとは、簡単に言うと同じフロアにプチ階段のある家。

 

平屋の場合は中二階を設けるような形になりますので、空間に立体的なメリハリがつきますし、段差部分を収納として利用できたりといったメリットもあります。

 

三井ホームは、このスキップフロアを使って「壁を設けず、空間を緩やかに仕切る」という住まい方を提案！

 

家族がそれぞれ別の場所で別のことをしていても、なんとなくお互いの気配を感じられる、声をかければすぐに答えが返ってくる。

 

･･･そんな、ある意味ではオープンな暮らし方を提案しているわけですね。

 

三井ホームでスキップフロアのある家を建てたい！とお考えなら、第一候補に挙がるのは「tokotoko（トコトコ）」。

 

「心がはずむ、スキップフロアの家」というコンセプトで、まさにスキップフロアを全面的に推したプランになっています。

 

メインターゲットとしているのは、小さなお子さんがいるファミリー世帯。

• 「子供が遊んでいる気配を感じながら、子供の宿題を見ながら家事をしたい。」
• 「なんなら、見様見まねでお手伝いもして欲しい！」
• 「家に持ち帰った仕事をしながらも、気持ちは子供の方を向いていてあげたい。」
• 「子供部屋は作ってあげたいけど、完全に個室にしてしまうことに不安がある。」

･･･そんな子育てファミリーの「あるある」を丸ごと引き受けて、家族みんなの“つながり”を大切にした設計を実現！

 

「でも、壁を少なくするって構造的に大丈夫なの？大地震が来ても大丈夫？」

 

と、強度の面を心配される方も多いかと思いますが、三井ホームの「tokotoko」では、スペースシャトルや航空機でも使われる「モノコック構造」を採用。

 

力を分散させることで、建物の倒壊や変形を抑えることができるのです。

 

ちなみに、「tokotoko」の坪単価は約64万円／坪。

 

この金額を見る限りでは、三井ホームの商品の中ではリーズナブルなほうですね。

 

モデルプランでは、57.73坪で本体価格が37,052,400円です。

 

三井ホームのtokotokoでは、スキップフロアの良さとして「家族が緩やかにつながることができる」という点をアピールしています。

 

しかし、個人的には「収納スペースを確保できる」という点が非常にありがたいですね！

 

実際の施工事例を見ても、スキップフロアの段差部分（中二階の下の部分）を収納スペースとして利用している方って多いですよ。

 

平屋だと２階がない分だけ物を保管しておくスペースに苦慮すると思うので、このような空間があると助かります。

 

※ただし、天井高や床面積に制限がありますので、この点をクリアしつつ快適な中二階・収納スぺ―スを確保できるノウハウが必要！ハウスメーカーさんの手腕が問われます。

 

しかし、スキップフロアも一応“段差”ですから、子供が転倒してケガをすることもありますよね。

 

そうでなくても、転んで大泣き！とかは普通にありそうです。

 

それで家事が中断するというのは、ものすごくイライラしそうな予感･･･。

 

見ている夫がすぐに飛んできて対処してくれるかどうかというのも怪しいものです。

 

三井ホームは「男性も育児や家事に参加しやすくなる」なんて言っていますが、果たして本当にそんな効果があるんでしょうか･･･。

 

また、常に家族の気配を近くに感じられる家というのも、良い面もあれば窮屈な面もありませんか！？

 

親はもちろんですが、子供だって小学生くらいになれば一人になれる部屋が欲しいと思うのではないでしょうか。

 

そのような観点から、スキップフロアのある家が子育て世代にとって本当に暮らしやすいのかどうかは正直、疑問です。

 

子供の自立を「見守る」ことはあっても、邪魔しないような親子関係を築ける家が理想的ですね。

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