三井ホーム サイディング

ホーム ＞ 三井ホームの坪単価は高い！ ＞ 三井ホームでサイディングはあり得ない？時代に逆行する魅力

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見た目に味わいがある外壁ってどんな感じでしょうか？

 

サイディングならどんな雰囲気の外観でも演出できそうですが、それでも敵わない外壁材もあるようです。

 

そこにこだわるのが、三井ホーム流！

 

最近、主流の外壁材といえばなんといってもサイディングですよね。

 

これは、家の壁に貼る“板”のような建材で、複数の板（ボード）をシーリング材でつないで施工していくというスタイル。

 

サイディングは窯業系（セメント等）、金属系、木質系、樹脂系と様々な材質のものがあり、それぞれデザイン性や機能性も違います。

 

従来の塗り壁に比べて劣化しにくく、デザインのバリエーションも豊富、しかも重量も軽いので地震にも強い！という点が人気のポイントです。

 

施工も塗り壁ほどの技術が要らないので、施工費が安く済むという点も魅力的ですよね。

 

ただ、三井ホームで家を建てる場合は「え～、せっかく三井ホームで家を建てるのに、外壁はサイディングにするの？」なんて言われてしまうことが多いよう。

 

それって一体、ナゼなんでしょうか？

 

三井ホームといえば、業界の中でも「高級」の部類に入るメーカーですよね。

 

注文住宅の坪単価は、75万円以上というのがスタンダードです。

 

ですから、一つ一つの建材のグレードが高いと評判で、そこが支持されるポイントでもあるわけです。

 

外壁材も、サイディングではなく「モルタル」が特徴。

 

モルタル外壁とは、いわゆる塗り壁のことで、セメント×砂を水で練り上げたものを壁に塗っていくという手法です。

 

施工に時間がかかりますし、熟練した技術を要しますので人件費も高くなりますが、なんといっても耐火性に優れているのがモルタルの強み！

 

サイディングのように継ぎ目がないので仕上がりが美しく、高級感があります。

 

「これこそ三井ホームで家を建てる魅力でしょうに！標準仕様でモルタル外壁にできるのに、なぜわざわざ安っぽいサイディングにするのさ！？」

 

･･･ネットではそんな意見も多いようですね。

 

ただ、モルタルはクラック（ヒビ）が入りやすいですし、汚れが目立ちやすいという弱点があります。

 

ですから、数年ごとに塗り替えが必要。

 

頻度としては「10年に一度」が目安となるでしょう。

 

これまた、「三井ホームの家はお金がかかる」と言われる所以なんですね。

 

一方のサイディングも、シーリングの劣化やボードの反りなどが出てきますので、7～8年単位でメンテナンスが必要になります。

 

また、白い粉が浮き上がってくる「チョーキング」という劣化現象に悩まされることも多いんですよ。（私はコレで、大事な黒いワンピースを台無しにしてしまいました･･･。）

 

もちろんお住まいの土地の気象条件によっても異なりますが、いずれにしても全くメンテナンスなしで20年、30年と済み続けるのは難しいのです。

 

両者を比較すると、トータルでみればやはりサイディングのほうがコストは安く抑えられるようです。

 

せっかく三井ホームで建てるなら、その良さを生かせる外壁材を選びたいところですが、長期的なコストを考えればサイディングのほうが堅実かもしれませんね！？

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