火災保険 落雷

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家電や電子機器が壊れるなど、落雷の被害は意外と身近なもの。

 

そして、火災保険が役に立ってくれるものです。

 

しかし落雷の被害全てに火災保険が有効かというとそうではないもの。

 

その前に、何らかの対策が必要となるワン！

 

落雷で命を落としている人は、年間で20人以上。

 

釣りやゴルフなどのレジャー中に、被害にあう確率が高い。

 

そして、命を落とすというケースとなると火災保険ではなく、生命保険のジャンル。

 

と、ここまで聞くと、落雷の被害は自分とは無縁と考えがちなのです。

 

加えて、住宅が燃えるとかそんなケースも、それほど多いものではありません。

 

しかし、落雷によって家電製品や電子機器がダメージを受けるなど、落雷の被害は意外と身近なもの。

 

これらに火災保険で備えようとすると、加入しているだけでは不十分です。

 

火災保険は「建物」と「家財」と、大きく分けて２つの目的があります。

 

建物部分しか火災保険に加入していないと、落雷による家電製品のダメージは補償の適応外。

 

保険金が支払われることはないのです。

 

落雷で受けた家電製品を補償してもらうならば、火災保険の家財保険に加入して置かなければならないものなのです。

 

大した家具もないのだから、家財保険なんかいらないよ。

 

それに、家財がダメになるというケースは水害とかでしょ？ウチは高層階にあるんだし。

 

こんなことを思って、火災保険に加入していても、家財部分を疎かにしているケースは多いもの。

 

近年はリスク細分型の火災保険が出てきて、経済的にも優れている。

 

そんな理由で、家財部分を外している人も多いのです。

 

落雷の事故には合わない、それが原因で家が全焼などまずしない。

 

それはそうなのですが、家財部分が被害にあうというケースは多い。

 

このことは忘れないでおくべきことでしょう。

 

家電や電子機器が、落雷で破壊されたならば、火災保険で補償されます。

 

しかし、落雷でデータが喪失したとか。

 

こんなケースでは、被害にあったことの証明は非常に難しいもの、

 

加えて、補償も非常に難しくなってきます。

 

ならば、自衛することが必要。

 

例えばEPSなどで電源を守るとか、雷が近くに落ちたと感じたなら家電製品のコンセントを抜くとか。

 

バックアップをとっておくとか、近年ではクラウドサービスが身近になりましたね。

 

そんな対策が必要となってきます。

 

落雷の事故に火災保険は対応しているものの、家財部分も火災保険に加入していないと補償は出ない。

 

データの紛失などは、家財部分の保険に加入していても補償されない。

 

これらのことをよく把握しておかなければなりません。

 

確認のためには、火災保険の保険証券を参照する必要があります。

 

そして、不足していると感じたなら、すぐに内容を見直してみましょう。

 

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