平屋 子供部屋

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たとえ子供でも、プライベートな空間は必要だと思う。

 

でも、まるっきり目を離すのも心配･･･。

 

そんな方には、平屋はちょうど良い子育て住宅と言えるかもしれません。

 

歩き始めた子供は、どこに行くかわからない！

 

ちょっと目を離した隙に、階段を昇っていたり･･･。

 

私の自宅は賃貸マンションなのでワンフロアで完結していますが、実家（2階建て）に帰省した時にはもう！本当に目が離せません。

 

そのような意味では、平屋は子育てにも安心な構造と言えるでしょう。

 

2階がありませんし、庭に出たとしてもリビングから目に入りやすいので、「知らない間にどこかに行っちゃった！」なんてトラブルもありません。

 

ただし、縁側から庭に出る時の段差でケガをしたりするケースはありますので油断は大敵。

 

庭から外に出られないように鍵つきのフェンスを取り付けたりする必要も出てきますね。

 

また、平屋の場合、家の構造を平面的な視点に限定して考えてしまうと、子供部屋の確保が難しいかもしれません。

 

「子供は目の届く範囲内にいて欲しい。でも、自我が芽生えてくると一人の空間を欲しがるようになる。また、勉強や趣味に集中できるプライベートな空間を確保することも大切だし･･･。」

 

平屋で子供部屋の確保にお悩みの方は多いのではないでしょうか。

 

そんな中、最近主流なのが、ロフトを設けてそこを子供用のスペースとして活用するというケース。

 

ロフトって、ちょっと「秘密の部屋」っぽい雰囲気がありますから、子供の冒険心をくすぐるんでしょうね。

 

私も賃貸でロフトつきのアパートに住んでいた時期がありますが、なぜかワクワクしたものです。

 

休みの日は、お気に入りの本やお菓子、ジュースをたくさん持ち込んでロフトで1日中ゴロゴロしたり･･･。

 

2階のようでいて2階ではなく、完全に部屋として分離させているわけではないので親としても子供の行動を把握しやすいというメリットがあります。（子供の側からしてみれば「秘密基地に潜んで遊んでいる」という心理かもしれませんが）

 

ただ、平屋建ての場合、構造的な理由から高さに制限があるようです。

 

具体的には、ロフトの天井高さを1.4mに抑える必要があるのだとか。

 

これなら、「2階建て」とはみなされず、固定資産税の評価対象にもならないのだとか。

 

子供の身長が140㎝を超えてくると不都合が出てくると思いますが、小さいうちは子供部屋として十分に活用できそうですよね。

 

気になるお値段は、1坪くらいの面積で（階段を含めて）約50万円前後～。

 

ただ、屋根の形状との絡みもあり、デザインによってはもっと高くつく場合もあります。

 

いずれにしても、2階を作るのに比べたらケタ違いにお安いんですけどね

 

個人的には、押入れくらいの小さな収納スペースを子供部屋として活用するのもアリかなと思います。

 

私は今、賃貸物件についていたウォークインクローゼットを自分用の仕事部屋として使っているのですが、広過ぎないスペースがなかなか居心地が良く、集中力が上がる気がするのです。

 

賃貸で平屋を借りていて、そんなちょうど良い収納がついているようなら、子供部屋として活用することも考えてみてはいかがでしょうか。

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