スマートハウス テレビ

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スマートハウスと言えば、エコな家？

 

いえいえ、それだけではありません。

 

スマート＝「賢い」に含まれる意味を、おさらいしてみましょう。

 

みなさん、スマートハウス＝発電できる家、節電できるエコな家だと思っていませんか？

 

しかし、実際にはそうではありません。

 

必ずしも太陽光発電システムやエネファームの設備が搭載されているわけではないのです。

 

では、何をもって「スマート」と言えるのでしょうか？

 

実は、その可能性は無限大！

 

いろんなアプリを使って、日常生活を便利にすることができるスマートフォンと同じようなイメージでとらえるとわかりやすいでしょう。

 

その一例として、テレビとの付き合い方があります。

 

テレビといえば、パナソニック。

 

･･･という時代はとうに過ぎ去り、最近は業績不振の影響でどんどん事業を縮小する方向に進んでいますよね。

 

しかし、スマートハウスの分野では、自社の強みを存分に発揮しているのです！

 

家電の動作を制御して省エネ効果につなげるというHEMSですが、パナソニックは、このシステムに対応した家電をどんどん増やしています

 

その流れで、お風呂やキッチンでもテレビを見られるHEMS対応モニター（住宅機器コントローラー）も登場！

 

単にエネルギーの消費量をモニタリングしたり家電を遠隔操作したりするだけではなく、「そのシステムを使って楽しめる」という点がポイントです。

 

また、（これは海外メーカーの商品ですが）家電やテレビのリモコンを全て一つに集約してコントロールできるという、なんともスマートなシステムも登場しています。（「NEEO」という商品です）

 

テレビが売れない時代になったと言われる昨今。

 

実際、筆者の周りでも「家ではテレビを見ない」「情報収集はスマホとタブレット端末で十分」という人が増えています。

 

筆者自身も、子供が生まれてからは、リビングに座ってじっくりとテレビを見るという時間は確保しにくくなっています。

 

しかし、キッチンやバスルームで、気軽に・スマホ感覚でテレビを楽しめるようなシステムがスタンダードになれば、きっと今より視聴時間が増えるでしょう。

 

おそらく、筆者と同じように感じている方は多いはず。

 

スマートハウスの普及によって、「テレビは部屋で、座って見るもの」という従来の概念が変わってきたということです。

 

同じような変化は、他の部分でもどんどん表れてくることでしょう。

 

スマートハウスは、単なる「エコハウス」ではなく、私たちの生活や価値観を根底から覆してくれるような大きな可能性を秘めた家だということなのです！

 

単に、「平屋か、二階建てか」という見た目だけにこだわる家づくりの時代は終わりました。

 

これからは、家も「頭脳」で勝負！

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