注文住宅でスマートハウスを!そのメリットとおすすめメーカー
新築購入に際して、スマートハウスを選ぶ方が増えています。
建売よりも高くつく注文住宅でスマートハウスを選ぶメリットとは?
また、注文住宅を建てる際のハウスメーカー選びのポイントとは?
ここでは、おすすめのメーカーを3社ピックアップしてご紹介します。
そもそも、なぜそんなにスマートハウスが人気なのでしょうか?
また、建てるとしたらどこのメーカーが良いの?
住宅業界で、今、最もアツい家といえばスマートハウス。
いずれは注文住宅(新築)のスタンダードになるのではないかという説もあるくらいです。
もちろん平屋建てでもその設備を取り入れることは可能ですから、みなさんもぜひ検討してみてください。
スマートハウスの人気の秘密は、建物のスペック(性能)を上げることによってエネルギー消費の無駄を抑えることができるということ。
消費エネルギーをセーブできれば、CO2の排出量を減らすことができ、結果的に地球の環境を守ることができます。
さらに、太陽光や風力など自然のエネルギーを利用して自家発電できるようになれば、火力発電や原子力発電に頼らずとも生活できるということになりますよね。
エネルギーとか省エネとか言われてもピンとこない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、要は、光熱費を削減できる「家計に優しい家」ということです。
スマートハウスで注文住宅を建てるなら、ぜひ、HEMSのシステムを取り入れることをオススメします。
これは、住宅内のエネルギー消費を管理するシステム。
どんなにエコ意識が高くでも、一つ一つの家電の稼働状態を把握して最適な状態にして省エネする・・・って難しいですよね!?
エネルギー管理士など特別な資格を持った方ならばまだしも、知識のない一般の方にはハードルが高いと思います。
その点、HEMSを搭載しているスマートハウスは、その辺の制御もしっかり自動的にやってくれますので、自分たちが頭を悩ます必要はありません。
おまけに、外出先から家電のON・OFFの切り替えをしたり、家の中の状態(温度や湿度など)をチェックすることもできて大変便利なんです。
でも、ただでさえ注文住宅は高いのに、スマートハウスだともっともっと高くなりそう。
建売ならともかくとして、注文住宅でスマートハウスというのは躊躇してしまう・・・。
確かに、特殊な設備を搭載している分、建築コストも高くなります。
間取りも自由に決めたいし、設備のグレードもそこそこ高いものにしたいし・・・となると、かなりのお値段になってしまいます。
ですから、「コストを押さえて注文住宅のスマートハウスを建てたい」という場合は、なにかしら妥協せざるを得ない部分も出てくるでしょう。
「どうしてもここだけは譲れない」という優先順位を整理しておくことが大切ですね。
しかし、スマートハウスを建てる場合は国や自治体から補助金がもらえるので、普通の家を建てるよりもお得!という考え方もありますよ。
太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めて、HEMSでそのエネルギー消費をコントロールするという設備の場合、トータルで300万円を超える費用が発生しますが、条件によっては約半額を補助金でまかなうことも可能です。
おまけに、自宅でエネルギーを自給自足できるようになれば光熱費がググッとお安くなりますので、設備投資にかかった金額は数年で回収できます。
そう考えると、普通の注文住宅を建てるよりもお得感がありませんか!?
では、注文住宅でスマートハウスを建てるならどこのハウスメーカーが良いのでしょうか?
個人的なオススメは、やっぱりパナホームですね。
なんといっても、日本が誇る家電の一流メーカーですからね。
その傘下にあるわけですから、創エネ・蓄エネ・省エネに関する設備、そして家電の全てをパナソニック製品でそろえられるというメリットがあります。
機械同士にも相性があり、合わないと動作に不具合が出たりすることがあるそうですから、できれば全てを同じメーカーでそろえられるのが安心です。
オススメ2社目は、トヨタホーム。
トヨタ自動車のエコカー開発で培った電池の技術がスバラシイですね。
トヨタホームで採用されているリチウム蓄電池は非常に耐久性が高く、熱による暴走などの不具合も少ないそうです。
「電気料金の安い夜間に車のバッテリーに蓄えた電池を、日中、家で使う」という「V2H」の技術でも、トヨタはやっぱり強いです!
最後は、ミサワホーム。
こちらは、10kW以上という大容量の太陽光発電システムを搭載しているという点が特徴的。(一般的には3~4kWくらいです。)
「Solar Maxシリーズ」は、「20年固定買取制度」に対応しているので、発電した電力の100%を、固定された売電価格で売ることができます。
売電価格って、「ころころ変わる」「年々、安くなっていく」というイメージでしたが、それが固定されているのであれば収益の目処もつけやすいですよね。
ローンを組んで注文住宅を建てるご予定の方は、「売電収入をうまく活用しながら返済していく」という新しいスタイルがあることを覚えておきましょう!
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
- スマートハウスでもらえる補助金は?自治体の情報をチェック
- パナソニックのスマートハウス。価格目安と特徴をリサーチ!
- トヨタホームのスマートハウスの価格と特徴を徹底調査!
- アイフルホームのスマートハウスは「安い」だけじゃない!
- スマートハウスでエアコンの電力消費量を大幅カット!?
- エネファームを搭載したスマートハウスの省エネ効果は?
- スマートハウスで売電収入!年間の収入額はどのくらい?
- スマートハウスの坪単価は?メーカーごとの数字を比較!
- 積水ハウスのスマートハウスはなぜ高い?その理由を教えて!
- 住友林業のスマートハウス「Green Smart」の価格
- スマートハウスで車も充電!その省エネ効果と初期費用は?
- スマートハウスが個人や地球に及ぼす効果を徹底検証
- スマートハウスで光熱費はどこまで安くなる?驚きの結果!
- スマートハウスの欠点とは?住んでいる人の声を聞いてみた!
- スマートハウスに生かされている、京セラの太陽光発電技術
- スマートハウスなら停電しても大丈夫って本当?その理由とは
- 賃貸物件もスマートハウスが主流に!?家賃とメリットは?
- スマートハウスで使われている蓄電池の価格相場は?
- 東京でスマートハウスの見学をするなら?オススメ3選
- 横浜でスマートハウスを見学!見どころをチェックしておこう
- 音声認識ができる、一歩進んだスマートハウスに注目!
- 一条工務店のスマートハウス「i-smart」の特徴と価格は?
- タマホームでスマートハウスを建てるなら?注意点はココ!
- セキスイハイムのスマートハウスは発電量が違う!価格と特徴
- スマートフォンで、スマートハウスはどこまで操作できるの?
- オール電化のスマートハウスに注目!初期費用とメリットは?
- 憧れのスマートハウス、低価格ってどのくらい?
- 野村不動産のスマートハウスはやっぱり高い!?お値段と特徴
- スマートハウスでテレビが存在感を取り戻す!?
- スマートハウスのハウスメーカー選び!決め手は何?
- ヘーベルハウスのスマートハウス。コンセプトは「ZEH」!
- ホンダがスマートハウスを作っちゃった!注目すべき技術とは
- 富士通が、スマートハウスを使って新しい技術を開発!
- 三井ホームのスマートハウスは自然と一体化した家
- スマートハウスの見積もりは何社から?比較ポイントはどこ?
- スマートハウスに間取りの自由はある?トレンドをチェック!
- ミサワホームで平屋のスマートハウスを!その魅力とは?
- 三菱電機のスマートハウス用HEMSシステム。その特徴は?
- スマートハウスはメンテナンスが命!耐用年数を伸ばすために
- スマートハウスは免震が常識!?大地震から家を守るために
- スマートハウスのモニター募集を見逃すな!そのお得感とは?
- ヤマダ電機が手がけるスマートハウスの価格と魅力は?
- スマートハウスは床暖房が常識!?その仕組みや費用は?
- リフォームでスマートハウスに大変身!価格はどのくらい?
- ローコスト住宅でスマートハウス。安さの理由が知りたい!
- ガレージつきのスマートハウスってどう?その費用と特徴
- スマートハウス購入で発生する税金は?減免制度も要チェック
- ビックカメラもスマートハウスを?あのメーカーとタッグを!
- スマートハウスの勉強会にGo!後悔しない家作りのために。
- スマートハウスの防災対策は?停電や倒壊のリスクに備える!
- スマートハウスは防犯機能も高い!自分で自分を守れる家作り
- プリウス&スマートハウスで、急な停電も怖くない!
- スマートハウスを建てるなら3階建て?平屋と比べてどう?